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カテゴリ:The AcceleratorS
ということで昨日の続き。12バンドも集まり、昼から夜まで約7時間にわたり熱い暑い濃い~空間が作られていた。おそるべき地獄のロックンロールパーティ。それも全部オヤジロック! まず肝心の我々The AcceleratorSのステージを自己レビューしてみよう。 我々に与えられた持ち時間は16:30~17:00の30分。これをセッティング・ハケ込みで行わなければならないことから、選曲は6曲とした。基本的に60年代のポップミュージックはみな曲が短い。なので我々は6曲もできるのだ。バンドによっては4曲ほどというステージもあったから6曲は多い方だ。 1 Peter Gunn/REMO FOUR 50年代のアメリカの探偵ドラマ?ピーターガンのテーマ(インスト)をセレクト。ライブでは初披露。我々が手本にしたのは60年代の超マイナーバンド、REMO FOURのバージョンで。 2 Train Kept A Rollin'/THE YARDBIRDS 言わずと知れたヤードバーズの名曲。ピーターガンからそのまま流れて初めてみた。昨年からずっとスタジオではセッションしていたが、どうもよいグルーヴが生まれず苦慮していた。ようやくここにきて出来が良くなったため今回初披露。 3 Get Off Of My Cloud/THE ROLLING STONES ストーンズ初期のナンバーで、明らかに詰め込みすぎと思われる歌詞(早口なので非常に歌いにくい)は、当時のストーンズがボブ・ディランに多大な影響を受けてのものだとか。我々のバージョンは私の音域に合わせ、1音下げてキーをDにして演奏している。 4 Yes,I Will/THE HOLLIES ホリーズのメンバーでよく知られているのはグラハム・ナッシュだ。彼はホリーズ脱退後アメリカに渡り、Crosby,Stills & Nashを結成している。そう、そのグラハム・ナッシュがいたバンド。ホリーズの特徴はその三重コーラスの素晴らしさで、我々も遠く及ばないが初めてメンバー四人全員でのコーラスにチャレンジしてみた。原曲ははっきり言って名曲ですよこりゃ。これも初披露。 5 My Generation/THE WHO 昨年、ベースにSuzyを迎えてからというもの、彼にもVoをとって欲しいと期待し続けていた。彼は元々バンドのフロントマンとして歌い続けてきた男だったから。でもベース弾きながら歌うのは、ギターとはまた感覚が違って難しいんだそうだ。そいうことで、ようやくSuzyのリード・ヴォーカルが実現した。言わずと知れたWHOの有名ナンバーを我々流にカヴァー。初披露。 6 Day Tripper/THE BEATLES 我々は60年代ブリティッシュオンリーのバンドであるにもかかわらず、実はビートルズをあまりカヴァーしていない。この曲は実は結成初期にはよく演奏していた。でもやはり「ベタ」すぎて、最近はよほど何らかのきっかけがないと演奏しない曲となった。昨年からの活動再開後、この日が三回目の演奏。1回目は1年前のCOOL FOOLでLOTUSとセッション。2回目はゴールデンウィークのケニーズで、ダブルヘッダーだった我々は昼間と選曲をなるべく変えようとチョイス。そして昨日はジョン・レノン追悼の意味を込めて演奏。なんとバンマスのギターが若干トラブって演奏が中断しかけたが、うまく立て直した。アブねえアブねえ…。 ああ、自分たちのセットリストを書いていたらこんなに長くなってしまった。今日はここまで。対バンの皆さんの感想などはまた後日。ではお休みなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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