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カテゴリ:音楽活動
吉祥寺バウスシアターで長年開催されていたイベント「爆音映画祭」が高崎で開催されるという情報が入り、音楽仲間のDJ-MIYABIさんと見に行ってきました。
見たのは、忌野清志郎の「ナニワ・サリバンショー~感度サイコー!!!」です。 高崎へ行く際、家族では自家用車で向かいますが、一人で行くときは電車に乗ります。ちょっとした旅の感覚があるので、電車に乗るのはけっこう好きです。 劇場である高崎電気館前に12時45分集合の約束をして、時刻表を調べてみたところ、ちょうど良い電車が無く、渋川駅を11時13分発、高崎には11時36分に到着してしまうことが分かりました。 高崎に降り立ち、フラフラと街中を徘徊しながら高崎電気館へ。12時から当日券が発売されることがわかり、まずこれを購入。その後近くのアーケードで食事することとしました。 アーケード街で前々から気になっていた店があります。ストリートに立つ看板にはホルモン定食500円!激安です。でもお店が通りから奥まっていて、とても近寄りがたい雰囲気。焼肉朝鮮料理の慶州苑です。 ついにこの日、勇気を振り絞って入ってみることにしました。ぼったくられたらどうしよう・・・ 店内に入ると、もうかなりのお客さんが入ってました。テーブルに座ってオバちゃんに、500円の激安ホルモン定食を注文。 ほどなく出てきた料理に感動。これで500円は安すぎるぞ~! 早速焼きはじめ、ほどなくしてご飯とスープも登場です。ホルモンはタレがよく絡んでいて、とてもおいしかったです。 これで本当に500円なのか?最後まで疑問は拭いきれませんでした。清算の時に屈強の男どもに囲まれて、「にいちゃん、代金は5000円だぞ」とか言われるんじゃないかと・・でもそんなことはなく、最後にグラスでアイスコーヒーまで出てくる始末。十分に満足です。 さて、再び電気館へ。昔は松竹電気館といってましたね。小学生の頃、最新の映画を見るときは高崎か前橋に出るしかありませんでした。地元の映画館は数か月遅れて上映となりますので。ですから高崎電気館とアーケード街は本当に懐かしい思い出の場所です。今となっては場末な昭和レトロな雰囲気がプンプン臭ってきます。 DJ-MIYABIさんとも無事落ち合い、映画鑑賞です。爆音映画祭というだけあって、音響は爆音セッティング。音楽を聞いているときはいいんですが、街中の喧騒だとかのシーンは非常にうるさいですね。 清志郎はもちろん、懐かしいラフィータフィー(昔、前橋のライブハウスで見たなあ・・)でベースを弾く藤井裕や、石田長生・・・みんな亡くなってしまいましたね。 それで、深く感じたことは、清志郎こそが私の中での、日本最大のロックスターと言えるのかな・・と。清志郎のステージに何度か涙を流してしまいました。他に替え難い、比類なき唯一の人。前橋で握手しながらほんの少し会話させてもらったことが今でも忘れられません。 映画館を後にして、鞘町のカフェ「あすなろ」でコーヒータイムをとりましたが、面白いことに、バンマスがやってきました。別に示し合わせたわけではありません。偶然です。バンマスも映画を見に来ていたんですって。やっぱり群馬は田舎で狭いですね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.04 17:27:05
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