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April 9, 2005
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日本人でよかった・・・シミジミ。 Lottaの乏しい頭と知識で考えると、花の中でもサクラのように儚い命で 枝いっぱいに花をつける植物ってないかも？！ 葉っぱと一緒ならいくらでもあるけど、サクラはけむるようにピンクのお花で埋まる。 そう考えると外国の人が口々に「サクラ！SAKURA!」って言うのもわかる気がします。 「チェリーブロッサム」という人はあんまりいなかったです。 みんな「サクラ」って日本語を知ってるみたいでうれしかったです。 「ツナミ」「スシ」「フジ」「ハラキリ」「ヤクザ」などと同じくらい世界語と化してる言葉かもしれないですね。 昨日も相変わらず残業をしてたのですが いけ好かない女も一緒でした。 一緒に帰るのだけは避けたいと最後まで残ってたのですが・・・ 彼女も珍しく最後まで・・ なんとか先に帰らせようとLottaはノロノロ帰り支度をしてみたりしたのですが 「帰ろう～」っと声をかけてもらっちゃいました。 「先に帰ってていいよ～。あたし、今日はJRから帰るから！」←いつもは私鉄 と言ったら 「え？なんで？なんかあったの？」と根掘り葉掘り聞かれます。 しょうがないので「サクラを見ながら帰りたい」とワケを言います。 だって本当にそうだったの。木曜日も金曜日も「仕事帰りに芝公園でサクラを見よう！」の約束を守れなかったLottaなのです。 残業が遅くてねぇ～。 だからせめて金曜日、何時に終わるかわからないから人と約束できないかわいそうな自分を慰めるべく サクラを見て帰ろう！と思ったわけです。（ちょっと歩くんだけどさ） Candycatさんの写真がきれいです。 candycatさんもこの近くみたいです。 そしたら、なんと！いけ好かない女も「じゃぁあたしも見て帰る！」だそうです。 ついてきちゃいました。 がっくり。 結局サクラまでたどり着いたところで彼女は電車に乗りたかったらしく小走りになってしまい 「サクラ見るから先帰ってて」と言っても 「なんで～？早く！電車来ちゃうよ！」と「なんで？」口撃。 一人で帰るのがイヤだったみたいです。 Lottaとは電車が途中まで一緒なので誰かと帰りたかったみたいです。 電車はまだまだ沢山あるのに、 彼女が少しでも早く帰りたいからって（用事はないらしいが） なぜサンダル脱げそうになってまで猛ダッシュしなきゃならんのでしょうか。 一人の時間が好きなLottaは辛かったです。Lottaも協調性ないのでしょうが・・ 結局サクラは「眺める」「見る」という余裕なんてなく、 「目に映す」くらいで終わってしまいました。ちっ。何のために会社から歩いたのかしら。 気の合う人ならトコトン自分をさらけ出し、オープンになれるLottaですが 気の合わない苦手な人にこうやって自分の領域にズカズカ入り込まれるのはとっても苦手なのです。 数々の心理テストでLottaは「自分のテリトリー意識が強く、他人に入り込まれることを極端に嫌がる」 だそうです。当たってます。あなどれないですねぇ。心理テスト。 仲のいい人だったら全然気にならないんだけどな～。うーむ。 さて！今日はこれから歯医者です。 ええ。先週の治療の続き。ドキドキです。 そして！夜は・・・ デートです。 歯科治療のあとに男と会うってのもなんだか気力がぬけそうでどうかなって感じなんですけど。 デート相手は（バラします。会社の人です）土曜出勤なのに Lottaは休んでます。 その彼を仕事が終わるのを待って芝公園に出没してきます。 でも、サクラはは見たいけど・・・ でも・・・・見たいけど！ すでになんでか、どうしてか めんどくさいモード になりつつあるLottaは 女として終わってるのでしょうか？ デートって初めての人ってワクワクするものなのにな～。 あ。彼とは色恋沙汰に発展しそうもないからでしょうか？ 話の流れでなんとなく見に行くようになったもんだし。 と、いうわけで、 サクラ。堪能してきます！ 人って生きてきた年数しかサクラを見ることができないんだよね。 1年に1回。しかも1週間たらず。 まぁ、サクラ前線にそって北上の旅でもしてればまた話は別なんですが(笑) こんなサクラの魅力に22歳くらいまで気づかなかったLottaは阿呆です。 「サクラって毛虫いるからイヤ～～！」 なんてのたまってました。 今は「毛虫がなんぼのもんじゃい！」でございます。 それに時期が違うってこともきづいたし。 めでたしめでたし。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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