土肥金山1観光坑道
恋人岬から、土肥の町へ。ここにはかつて土肥金山がありました。室町時代に採掘が始まり、江戸初期には大久保長安の元で最盛期を迎えました。佐渡に次ぐ産出量を誇り、昭和40年まで現役でした。入場して、早速金鉱石の展示。結構大きい。 観光坑道の入り口に到着。ここから350mあります。中はひんやりするかと思ったが、そうでもなかった。 だんだん天井が低く、狭くなってきます。足元は舗装されてるけど岩肌もごつごつしてきます。人形を使って当時の採掘の模様を再現しています。水の入れ替え作業。 手作業で掘るのは大変だと思う。結構女性の労働者も多かったようです。選別作業。以前に足尾銅山や石見銀山も行ったけど、ここもなかなか面白かった。 人形が動くので、割とリアル。往時の様子が知られてよかった。坑道を出て資料館へ。つづく。