ひゃあああ 今帰ってきたけど、これからまたすぐ 打ち合わせっす。今からシャワーあびて、12時にはでるっすよ。ちょっと前のUFOの話にレスつけ終わらないうちに次の日記のせちゃいます すまんす 実はまつげさんの話はもうほとんど書き終わってるっすw
かったるい人もいるだろうけど、ごめんね。
第3話は、かなりサイドストーリー的な部分なので、すっとばしても大丈夫っすw
いっそのこと途中ぬかして、最終回掲載しようかともおもったんっすけど、せっかく書いたんで 載せるっすw
------------------------
午前1時のまつげさん -3-メイドとロボット
------------------------
トイレがから出ると、メイドの格好をした女性がタオルをもって立っていた。これも演劇の一環なのかな~とちょっと関心してしまった。可愛らしい感じの女性だった。歳は僕と同じくらいか、ちょっと上かな。メイドはずっと目をつぶっている。
「ありがとうございます」
手をふいた僕は、お礼を言ってタオルを返そうとすると、何やら手探りだ。
盲目なのかもしれないし、盲目の演技なのかもしれない。
「貴方といっしょにいらっしゃる方、まつげさんですよね」
メイドの突然の発言にちょっと、動転した
「うん まつげさんです。知っているのですか?」
「はい 告げ口のような事はしたくないのですが、どうぞお気をつけください あの方は…」
「サオリ!」
受付の小窓の奥から 男の大きな声がし、メイドの言葉を制した。メイドはビクっ肩をつぼませる。横の扉から、50歳くらいの太った男が出てきた。
「サオリ なんというお客様に失礼な事を… すいませんね~この子、ちょっと頭が弱くてね」
メイドのサオリは受付の部屋の中に連れて行かれた。いろいろボーゼンとしていた僕だけど、その時ちょっと危機感みたいのを本能的に感じた。ここで聞いておかないと、なんだかとってもまずい事になるような気がしてしょうがなかった。
「すいません まつげさんが何なのですか? まつげさんはいったい誰なんですか?」
ちょっと興奮気味に 受付の小窓で質問を繰り返した。答えはない。
さっきのサオリらしい子の ケラケラケラケラという笑いと泣きの中間のような声が聞こえる。タオルを返せなかったので、小窓の近くに置こうとすると、そこにブリキのロボットのおもちゃがおいてあった。そういえば下北沢にはマニア用の古いおもちゃばかりが売っているお店があったっけ。そんな事を考えながら、ぜんまいをまいてみた。ぜんまいは硬くて、うまく回らなかったけど、ギギギとちょっとだけロボットは動いた。
僕はあきらめて 座席にもどる事にした。
もどると、そこにまつげさんはいなかった。
僕は席を間違えたかと思ってあたりを見回したけど、そうでもないようだ。入れ違いにトイレにでも行ったかなと思って、一人で席についた。ステージでは相変わらず、変な劇が続いている。西部劇みたいな格好をした男が、鞭を鳴らして、上半身裸で謝る男をしかっている。
まつげさんが隣にいないと、すごく一人ぼっちを感じた。
その孤独は次第に膨れ上がっていき 僕を支配し始めた。叫びだしそうな午前一時。
------------------------
大人になってから思うに、まつげさんはこの劇団の人たちと始めっからつるんでいたんだと思うんっすよね。ま~この辺かなり記憶があいまいなんっすけど、メイドのかっこうした人と、ブリキのロボットだけはよく覚えているっす。いちおうあと2回くらいで このシリーズも終わりっすよw
長くてすまんっすw ちなみに俺の童貞喪失シーンは、こっちのサイトでは恥ずかしいし、キモいからカットw いや~しかも知りたくねーっしょw 俺の童貞喪失なんてw んじゃ とりあえずシャワーいって打ち合わせっす><