いっぱい声をかけてくれてありがとうです。ここの日記のコメントが、今の俺に"生きなきゃ"と思わせる一番の力なのは間違いないです。
無駄に心配させたらいけないので、ちゃんと生きていると書きます。そしてたくさん電話やメールももらいました。会って話してくれた人も大勢います。感謝します。
今は好きな麻雀や仕事に無理やり打ち込む事で、なんとか自分を騙しています。
でもここには本音を書いてみたいと思います。
tyさんと電話で
tyさん「ブンさん。これは間違いなく病気だよ。いっしょに病院にいこうよ。」
ブン「病気なのはわかってるんだ。だけどね。俺の中であーたんとの事を"病気"って解決をしたくないんだよ。だから絶対に病院にはいかない。誤解してほしくないのは、最後まで戦おうと思ってるからね。信じてほしい。俺の”生きたい"が"死にたい"に勝つ事を」
まぁちゃんと渋谷で
まぁちゃん「絶対に許さないからね。えーりんやせいあの悲しみとかも考えなよ。」
ブン「そうだね。今俺が死んだら、きっと俺を慕ってくれている子供たちが、今の俺と同じ苦しみに落ちるよね。そこは俺が”生きなきゃ”って思う一点なんだ。でも今は"食べたい食べなきゃ"と同じくらい"死にたい死ななきゃ"と思ってるんだよ。そう思っている自分をどうややったら説得できる?」
ユキハートさんと五反田で
ユキハート「わたしも婚約者を亡くしているからわかるよ?ホント心の傷は見えないからわかってもらえないよね。体の痛みのほうがマシだったね。」
ブン「うん だからね命日が来ても、まだ”死にたい”が勝っていたら、ひとつだけ試してみたい事があるんだ。」
ユキハート「試してみたい事?」
18年前、ユウが自殺した時、俺は湾岸高速を時速250kmで対抗車線につっこんだ。
奇跡的に生きていた。その死すれすれの恐怖が、俺の悲しみをいつの間にか消していた。
悲しいとか寂しいとか理屈とか理由じゃなく、これはすでに望みでさえある。
心配してくれるほど、”生きなきゃ”と思う。だけど”生きたい”にはならない。
もし、これを乗り切っても、僕の本心にこれからずっと嘘をついていかなきゃならないのか。
死にたくてたまらなくなる病気は、うつ病だ。たぶんそうだと思う。
死んだあーたんがどう思うか。死んだあーたんはもう何も思わない。もう存在してないのだから、何も思わない。
だけど、存在しないはずのあーたんの幻を僕の脳は、鮮明に創りあげてしまっている。
あーたんは右の一指し指で、左手の手首をすっとなでる。
そうか手首を切れと言うのか?
この俺がリスカを? 考えてもみなかった。俺自身にそれをやれと言うの?
それが、心を修復する唯一の方法なのか? 勇気がでないよ。そんな怖い事できない。
リスカとは、そうゆう事なのか?
本当にそれで俺は救われるのか? 切ってしまって本当に死んでしまったりしないの?
自傷だけがこの俺にたったひとつ残された治療方法なの?
命日まであと10日