|
テーマ:研究生活つれづれ(38)
カテゴリ:博士課程
大学院の入学式がありました。
これで晴れて博士課程の学生です。 3年前、とある社会人学生の姿を見て、当時の上司に 「いつか自分も取りたいな。」 とつぶやいたことから始まります。 その時は大学院生になった自分の姿なんて、まだ想像できませんでした。 それ以来、 「(博士の)学位を取ったらどうだ。」 と勧められるようになり、いろいろ紆余曲折があった末に、 ようやく念願の博士課程の学生になることが出来ました。 学位を簡単に取る方法はいくらでもあるけど、 やはり私は、 「博士の学位なんだから、教官の指導の下に、自分のやりたいテーマを、自分で文献を調べぬいて考えた実験方法で実験して、自分で論文を書いて、学位を取得したい。」 その信念が強すぎたためか、入学が今になりました。 何しろ最初、自分が全く興味を持っていない分野の教室を紹介されていたから。 自分の『学位』と『研究』に対する価値観が、そうさせたんだと思う。 まず、学位取得ありき(そういう研究室もある)ではないと思うから。 研究がすべてであり、学位はそれについてくるものだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月01日 22時10分48秒
コメント(0) | コメントを書く
[博士課程] カテゴリの最新記事
|