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テーマ:研究生活つれづれ(38)
カテゴリ:博士課程
マウスのgenomicDNAライブラリーを作成するために、まずはマウスからgDNAを抽出しなくてはなりません。
(gDNAとは、染色体の構成員のDNAで、すべての遺伝情報が入っているやつです。) きっと以外の材料はと、、、マウスのしっぽ 0.5-1cm これは当然。 で、組織から取り出すためにはたんぱく質を溶かすプロテアーゼKが必要とな。 ないから注文しました。 業者「水曜日に会社に届くので、木曜日に持ってきますね♪」 木曜日に届くということは、金曜日に実験できるのね。続きは金曜日。 本日金曜日。 プロテアーゼKが届いているはず。。。届いているはず。。。 研究室のいろいろな人に聞いてみたけど、アレレ?おかしいな? なかなかつながらなかったけど、担当者に電話で問い合わせ。 業者「すいません!今から確認して、持って行きます。」(大学近くに営業所がある業者です) おいおい、届けてないんかい!!話が違うじゃん!! 今日は気合十分、勇んで研究室に来たのに(笑)。 先生といろいろ話しているときに、持ってきてくれました。 ふぅ、これで何とか続きができる。 まずは、保存方法を確認し、取扱説明書を。。。付いてないっ! 最近、試薬の取説はオンライン化してしまったものが多いけど、これもそうらしい。 念のため、ネットにアクセスしてPDFを、、、エラー。(・・;) どうしてくれよう。 先生から、「セミナー室のマックなら、いけるかも。」 ということで、セミナー室のマックで、PDFを表示できた♪ でも、私はマックの使い方がいまいち分からなくて、印刷できず。(;。;) まぁ、良いか。 頭に叩き込んで、ノートに書いて、実験続行。 試薬を調合して、マウスのしっぽを入れて、55℃で一晩処理。しっぽがプロKにより溶けていればO.K. 後は寝て待つ。(_ _)zzZZ うまくいくといいな。 ふだんあまり大学の研究室で実験していないので、勝手がわからなくて、バタバタします。 どこに何があるのか分からん。 勝手知ったる会社でやるにも装置や試薬が十分でなかったりする。 う~む、なかなかうまくいかないもんだ。 【送料無料】遺伝子工学実験ノ-ト(上)改訂第3版 【送料無料】遺伝子工学実験ノ-ト(下)改訂第3版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月03日 23時33分04秒
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