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テーマ:研究生活つれづれ(38)
カテゴリ:博士課程
3月末に派遣の仕事を更新することなく辞め、研究生活一本に入った。
派遣というものは「言われたことしかやってはいけない」仕事であるので、年月を経るごとに自分が思考停止していくのが分かった。そんな自分が嫌で、精神的に発狂寸前だったように思う。家庭の中もぎくしゃくしてきた。 今、研究生活一本になり、少しずつであるが思考停止状態から脱出しつつある。はっきり言って、気分が良い。とても調子が良い。 私はやはり、いろいろ文献を読みながら実験をし、考えることが好きだったんだなとあらためて感じている。 まだ思考が回っていない面はあるが、日々頭が回転しだしていくのが分かる。 日々の時間的な余裕は以前と変わらないのに、家庭のことも回るようになってきた。とても嬉しい。 正社員もパートも派遣も経験したが、言われたことしかやってはいけない派遣やパートは向いていないんだなと実感している。 安倍首相は「女性の活用」などと言っているが、実際の仕事は派遣かパートしかなくて、そんな考えない仕事をするぐらいなら専業主婦をしていた方が精神的に良いと考えている高学歴女性は多いのではないだろうか? だとしたら、非常にもったいないことではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月23日 23時00分38秒
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