絵本の整理-夢に向かって前進中
絵本の読み聞かせをしていた娘もすでに高専1年生。寮生活ですし,もう絵本を読むことはないですし,私も読み聞かせボランティアをすることもなくなったので,いろいろと絵本の整理をしています。物語の本を読むこともあるけれど,理系一家な我が家はやはり科学絵本を読むことが多かったですね。その影響かどうかはわかりませんが,娘はすっかりリケジョに育ちました。絵本の影響なのか,親からの遺伝なのかは定かではありませんが,数学と物理が大得意のリケジョに成長しました。保育園年長児のときから小学校低学年の時期,特にお気に入りだったのが『はじめてであうすうがくの絵本』でした。「これ読んで」と持ってくるのがすうがくの絵本。何度も何度も読みました。たまには物語の本でも……,と思うのですが,「この本ヤダ,こっちが良い」と持ってくるのがなぜかいつもすうがく絵本。子供の好きな本を読むのが一番なので,一緒に読んでましたね。そんな娘も今や高専一年生。エンジニアになる夢に向かって,そのために学びたい学校を自分で見つけてきて,受験勉強に励んだ日々。志望校に合格し,入学した今は,遠くの地で日々勉強に励んでいる……はず。絵本の整理をしながら,ついつい昔を思い出して読んでしまいますね。一向に片付けが進みません。できればもっと,物語の絵本を読んで,国語力をつけてあげたかったと思わなくもない。そこは反省すべき点。でも,本人が物語の絵本を嫌がってたからなぁ,もし無理矢理にでも読んでいたらどうなっていたのだろうか。いや,科学絵本でももっと字の多いものを選べばよかったのかな。子育ても,読み聞かせのための絵本選びも,きっと正解はないのだと思う。はじめてであうすうがくの絵本(3冊セット) [ 安野光雅 ]