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慶応義塾大学仏教青年会のブログ

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仏駅@ 10月の活動報告 遅くなってたいへん申し訳ありません。10…
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2007.07.09
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カテゴリ:仏青の活動報告!

仏教青年会では、2007年6月20日に、日吉の仏教青年会会館にて、部員2名が集って、約2時間半の活動をいたしました。私は今回の企画担当者として、「瞑想の練習」を活動に取り上げ、睡眠の補完や精神集中の効果があるといわれる瞑想・坐禅のワークショップを行いました。

まず最初に、瞑想に適した座り方の模索をしました。瞑想にはいろいろな据わり方があり、私達がよく知っている「蓮華坐」から、あぐらや正座に近いものもあります。瞑想をするのに適した姿勢は、肉体に無理な力がかからず、ずっとそのままでいても辛くならないように座って、背筋を伸ばす姿勢であるといえるでしょう。私が注意して取り上げたのは、シッダ・アーサナ(達人坐・完全座)というもので、これは右の踵を肛門と生殖器の間に、左足の踵を右足の上に置き生殖器にくっつけるようにする座り方です。 次に行ったのは、腹式呼吸の実践です。コツは、腹を意識的にへこませたり膨らませたりしながら呼吸をすることです。何回かやると腹式呼吸が実感を伴ってできるようになりました。 後半は、前半の活動で学んだ座り方・呼吸を実践しつつ、「宇宙の根っこにつながる瞑想法 改訂版」という本の付録CDを聞きました。このCDは、天外伺朗氏が開いた瞑想教室の一部始終を録音したもので、CDの声に従えば、瞑想の体験ができるというものです。 

天外氏の案内に従い、「ヒーフーミーヨーイームーナーヤー」という一種のマントラを唱えながら瞑想に入りました。瞑想中は、CDのケーナとビリンバウという楽器の音をずっと聞いていました。最後は、天外氏の終了のメッセージを聞いて、約20分の瞑想を終えました。

しかし結果として、2人とも瞑想に入ることはありませんでした。斎藤君も私も「手軽に瞑想ができてよかったが、あまり特殊なことはおきなかった。」という感想を持ちました。(「次の日一日が、いつもより予定を難なくこなす事ができ、快適に過ごせた気がした。これは前日の坐禅のおかげか!?でも、二日目からはいつも通りの生活に戻っていた。」斉藤君による後日談)またCDを聞いて座っている間、2人とも足が痛くなり、座っているのが辛くなりました。これは、事前に楽な姿勢を作っておけなかったということですから、座り方を練習するか、もっといい座り方を研究する必要があります。 

今回の活動において、私たちは、瞑想・坐禅というものを、あまり難しく考える必要はなく、簡単に取り組めるべきものであることを知りました。とはいえ、指導者不在の中、素人が集まって坐禅・瞑想をしても、瞑想の深みやメリットに達することは難しいようです。ここで考えた座り方などをいかして、毎月の坐禅会や後期の活動に役立てていきたいと思います。






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Last updated  2008.03.20 01:09:43



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