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2009.09.15
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人間の所有する指は、殊更言うまでもなく片腕に五本ずつある。そして、この五本の指に冠せられる名称は、親指、人差し指、中指、薬指ときて、最後に小指となっている。お父さん指、お母さん指、お兄さん、お姉さん、赤ちゃん指という表現もあるが、まぁ前者の呼び方が一般的であるとして良いだろう。
 これら、一般にあまりにも馴染みのある通り名を我々は、特に気を止めることもなく使っており、またそれで十分不都合なく日々の暮らしを過ごして行くのであるが、ここで敢えて、ひとときその言葉に立ち止まってみると、何か引っかかることがあるのに筆者は気付いた。それははじめは茫洋とした違和感だったが、突き詰めていくうちに、この呼び方のうちの一つが、この違和感を創出する物であることが分かってきた。そして様々な熟考を経て本論を書くに至った今となって、それははっきり言葉にすることが出来る。すなわち、
 薬指って、なんで薬指って言うんだ?

 上記疑問を艱難辛苦の上にイドより引き上げ得た筆者と違う皆さんにとっては、上の呈示はいささか唐突な問題提起としか映らないであろうから、これについてはまず筆者の中での疑問の精錬されていく様を知ってもらう必要があるだろう。
 そもそも、本件に対して筆者が最初に違和感を感じたのは、各指の名称を連続して考えていたときであった。“親指”,“人差し指”,“中指”,“薬指”,“小指”と、その語を噛みしめてみると、そこにふと引っかかるモノがある。これについて、筆者も最初は気のせいくらいに思ったのだが、同じ事を考える度にこのモヤモヤが浮かぶにつき、次第に熟考することが増えていった。そうして、給料はもらったばかりだから筆者自身の生活から来る圧迫は無視できるものとすると、どうもこの違和感はロボットの顔に髭が付いているせいとばかりも言えない気がしてきたのだ。
 違和感は他との相違があることが基本だ。であれば、薬指が他の指に対して孤立している分類を探ってみよう。

 “親指”という名称は、手の機能中最重要な役割を担わされている部分であることから、大切なことは親と同じくらいであるという様な意味合いで付けられていると考えられる。(大切=親という概念は、儒教文化が下地の一つになっている日本文化にあっては奇異な考えではない(将来はどうか分からないが...)から、言葉そのものの意味が矛盾を持つわけではなさそうだ。)この様に、指に対する名前の付け方の特徴の一つは、その指の“機能性”に着目して命名されたものであり、“人差し指”と“薬指”は、そうした起源分類に従うものであり、特に矛盾した命名をされているとも思えない。
 これに対してもう一つの命名法は、五本指の真ん中にあるから“中の指”である、という意味を持つ“中指”の様に“形態的”特徴に着目したものであり、当然の如く“小指”がそれに続く。
 つまり、機能:形態=3:2であり、今回問題にしている第四指は3の方に属するから、起源を見る限り、薬指が仲間外れという見方は出来ず、ここには違和感の因を求められそうもない。





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最終更新日  2009.09.15 10:02:24



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