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テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:とある1日
毎週土曜日の夜は、次男君はクラブチームでバスケの練習をしています。
夕飯の準備が済んだら、行こうと思っていたら、 20時ごろ電話がかかってきて、次男君が目の上を切ったとのこと。 一応、救急指定病院となっている、日赤と医師会病院の診察券と 保険証をもって、体育館へ向かいました。 右目のまぶたの上でしたが、ちょっと傷が広いな~。 日ごろ怪我が多く、何度も縫う経験を持っている、 男の子の母親ってのは、縫った方がいいな~と 冷静に判断出来るのである@爆 まず、日赤に電話を入れて、外科系の先生がいるかどうか確認を取った。 23時から整形外科の先生が来るらしいが、 とりあえず、行って、当番の先生にどのようにしたらいいか、 診察を受けてから判断したらいいでしょうってことで、 出向いたら、救急車が1台止まっていたし、夜間患者が結構いた。 とりあえず、受付に行くと、診察できないと言う。 はあ? まぶたなので、眼科の先生じゃないとだめだと言うのだ。 日赤なのに眼科がなくなったと言う。 はあ? めん玉がつぶれてるんじゃないんだよ? 目は開くし、視力の異常もない。ただ切れてるだけなのに・・・ なら最初から、来てみてくださいというな~!!! 先生がいないのに、なぜ救急指定病院なの?? 「外科の先生もおられないのですか?」と聞くと、 まぶたなので、眼科じゃないとだめだとの一点張り。 眉毛から上ならいいんですけどね~と。 「形成外科の先生もおられませんか?」と言うと、 「この街に、そんな科なんてないわよ~」 (ーー;) 自慢げにいうことじゃないんじゃない? まあ、看護士さんに食って掛かってもしょうがないことなので、 「じゃあ、医師会にいってみます。」というと、 「あそこも先生いないと思うよ。無理じゃないかな」と言われた。 はあ? まぶたなので、眼科へ行けと言うのだ。 救急当番にはないので、個人病院へ電話して行ってみるしかないかも。と言うのだ。 はあ? まあ、ここで話していてもどうしようもないので、 とりあえず、出て、医師会病院へ電話をかけた。 すると、当番医は内科の先生だけど、診察しますとのこと。 内科の先生じゃ行ってもしょうがないかも・・・ でも場合によっては、対応できる先生を呼び出してくれるかもしれないと 裏切られたら、ショックなので、あまり期待せずに行くと、 丁寧に応対してもらい、おまけに受付の方は、 主人と仕事上で知り合いだった。 内科の先生だったけど、丁寧な診察で、「縫う方が傷口の治りが早いよ。」 と言うことで、縫ってもらうことに。 ふた針だったけど、すごく丁寧に、しかも綺麗に傷が残りにくいように、 浅めに縫ってくれていた。 治療が終わり、受付に戻って、内科の先生なのに、すごく縫うのが上手ですね~って 話をしたら、うちが行く前にも、腕をお皿で切った人が来て、縫ったんですよ。と聞いた。 内科の先生でも傷の浅くて小さなものなら処置できますからねwと。 よかった~~。腕のいい先生がいてくれて。 こういうことを言うと失礼かも知れないけど、 形成外科の先生だって、縫うのがすごく下手な先生もいるのだ。 まだ長男君が小さな頃、公園で遊んでいて、こけて口の中を切って、 外科のおじいさん先生に見てもらったら、最初に縫うと言っていたのと 違う場所を縫ってしまったことがあったのだ。 あら~先生~こっちを縫うんじゃなかったんですか? って言ったら、「こっちも縫っとくか・・・」 il||li _| ̄|○ il||li なかなか信用できて、腕のいい先生にめぐり合うのは至難の業なのだ@笑 話が、なんだかよそへ行ってしまったけど、 電話をして、病院へ行っているのに、ついたら、 うちでは処置できませんと断られ、じゃあどこへ行ったらいいかと言っても、 ・・・って(ーー;) 次の病院へ行く車の中で、つくづく感じた。 「こんなんだから、この間だって、たらいまわしにされて、 妊婦さんが死んだりするんだよね~ 次男君よ。医者になって、地方の医者不足を何とかしてくれ」 と言うと、 「僕、切ったり縫ったりすると、気分悪くなって倒れるかも・・・」 縫われるのは慣れていても、縫う方は、苦手みたい@爆 近い内に日赤で乳がん検診を受けようかと思っていたが、や~めた~。 あそこへは、もう行かんぞ!!@笑 先生って、看護士さんって、大変な職業かも知れないけど、 怪我をしている患者を目の前に、自分のところで診察できないのなら、 紹介するシステムもないなんて・・・ 次男君の矯正歯科も山越えて、隣県へ診察に行ってるし、 地方の医者不足って、深刻なんだな~と 身をもって感じた1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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