ただしのブログ

　午前中をお庭の掃除に費やすつもりでした。草むしりや、果樹苗の植え付けなど色々予定を立てていました。なのに実際はいろんな隙間から顔を出しているブリエッタの実生株の彫り上げにほとんどの時間を持って行かれてしまったvvvv
　これぞブリエッタの呪い。


　このブリエッタはすっごい昔に西武ドームであったバラ展のときに買った株なのです。
　確か第二回か第三回くらいの時だったかな。可愛いピンクの花びらに惹かれてお買い上げして、早速お庭に植えました。そこからが呪いとの闘い。
　毎年というよりも、通年、あちらの鉢からこちらの地面から芽を出してあっという間に群落を作ります。こぼれダネとしてはペチュニアによくある事なのですが、このブリちゃんは特に凄い。
　地面に放ったらかしにしておいたら、直系1.5メートルの大株になったことも。
　見応えはあるのですが、こいつがバラ鉢から顔を出すと、さっさと移植してやらなきゃなりません。素敵な根っこでバラの栄養をすべて持って行ってしまうからです。
　けれど、何と言っても可愛い花なので邪険に出来ないのが花好きの弱い所。空いているポットに移植しては花を付けさせて、職場の人やお客さんに貰ってもらうのです。
　くどいようですがとっても可愛い花なのでとっても喜んで引き取ってもらえます。
　
　そして、皆さんワタクシの黒い微笑みには気付きません。

　みんなしてブリエッタの呪いに掛かるが良いわ。ふふふ。