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テーマ:ジュエリー(5293)
カテゴリ:ひねもす日記
今日も朝からお引っ越しのお手伝いに。 とは言え、今日が最終日になる筈。 明日には今まで妹が住んでいた家は取り壊されてしまうのだ。 両親の住む家の隣、現在妹が住む家は、以前は身内ではない夫婦と子供達が住んでいた。 けれど、離婚してこの地を離れるので家屋敷を売りに出した・・・まぁ良くある話だ。 只ネックだったのは敷地内に伝来の祠があること、それの処遇に困っていたらしい。 誰だって中古とは言え住宅を買うのに、敷地内の謎の祠なんて持て余すのは眼に見えている。当然買い手は付かなくて、隣家である父の元にこの話が持ち込まれる事になった。 父はと言えば、8歳で終戦を迎え、農地改革で多くの土地を失った事から以前の所有地を手元に戻す事に執着していた節が有る。そしてその家はかつて失った土地の一部。 いつの間にやら手続きが済んでしまったその家に妹は暮らす事になった。 それから随分時間が過ぎたものだと思うが。 突然父親はその家を取り壊すと言い始めた。 私には理由は判らない。彼の事情と思惑は私の想像の域を軽く超える。 そこを拠点としていた妹は少し離れた父の持ち家の1つに移る事になった訳だ。 個人の運命とか家相とか、細かい事はわからない。 ただ、玄関の真上にトイレ(二階ね)が有る家に魅力を感じた事は無い。 とは言え妹はそこで5年以上を過ごした訳で・・・。 センチメンタルになっているのかしらと思ったが、意外にあっけらかんとして。 今日も片付かない荷物と格闘していましたとさ。 心配したんだけれどなぁ・・・。 骨盤矯正ソファに続いて、押し入れから現れた椅子。 「これも捨てる」という妹に「じゃあお姉ちゃんが貰う」とついに言ってしまった。 現在は自宅でパソコンを使う仕事をしている妹。 これは前後にしか移動が出来なくて、コの字型に配置した仕事机には対応していない。 前後にしか移動出来ない椅子だった訳だ。 初心に戻ってバランスボールで仕事机に向かう妹にとって、これは既に過去の遺物。 本を置いてある部屋に置けば良いのに・・・とも思ったが。 そんな事したら、私でもその部屋から出て来なくなっちゃいそうだわ。 さて、この蒼い輝きに魅入られ中。 いいなぁ・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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