ネコが亡くなりました ペットロスです
14歳になってからなんとなく毛並みが違ってきたなあ~、少しだけ腰あたりが痩せてきた~とかあったんですが、元気なので老化だろうと思っていました。夏の終わりに、台に飛ぶのができないことが1日あり、夏バテか?と思っていました。寝る時間も長くなっていました。ネコなんで気にもせず。12月にはいって中旬ぐらいから私たちが食べる魚の煮つけに近づき食べる勢いがあったりしていました。元気な様子だと思っていました。その頃からオシッコがなんか違う感じがしました。ネコ砂(木屑のタイプ)が固まらず水分が多い感じ。水もよく飲むなあと思う。そして、その後だんだん食欲が落ちてるな~感じたので、カリカリじゃなくウエットの変えたり、腎臓を配慮した餌を買ってみたりしました。ウエットは喜んで食べていました。13日くらいから少ししか食べなくなっていました。寝る時間が多い。14日ぐらい(?)オシッコで粗相を初めてしていました。(トイレの外でオシッコをしていました)これはおかしいぞと実感。病院に行くべきだと思いました。17日に病院で血液検査をしてもらいました。腎臓病かと思っていたりしてたんですが、なんと悪いのは肝臓のほうでした。驚きでした。無知だったことが反省です。皮下点滴をしてもらい、飲み薬を処方。年末までシリンジで飲んでくれていました。日に日に元気になって食欲も出て、カリカリも食べるようになり、家の階段も普段どおりに駆け上がっていました。よかった~復活した~と喜んでおりました。病院が年末から正月は休みだから薬をもらっていたほうがいいので電話で問い合わせして、肝臓のGTP、GOTがものすごく高かったから飲み続けた方がよいとのことで、また10日分をいただいて飲ませていました。そして30日、私たちが食べるまぐろのアラを盗み食いして、普通にいました。31日、元気な時と同じように、階段を駆け上がり、寝ているわたしの枕元に来て、を3回くらい繰り返し、その後一緒に1時間くらいいました。朝ドラを見て起き上がらなきゃとわたしだけ先に下に降りました。その後いつものように、階段をおりてきました。その後からおかしくなっていきました。旦那がしばらくして、吐いてるからって教えてくれました。くったりして寝ていました。その後食欲はまったくなく、水もほんの少し飲むくらい。ヨレヨレで歩いてじっとしていることが2回。ベッドに元に戻して寝させる。年末は病院が休みなので困ったことに。ネットで一応調べてみるも、緊急は熊本市内には1箇所ある。猫の負担も考えると、地元で探す方がよいなと。1日は3件に電話するも、やはり開いていない。耐えてくれよ~と願いつつ、2日に賭ける。サイトでなんとか家でできることはないのかと調べて、水分補給を試みる。赤ちゃん用のポカリをシリンジで飲ませる。心配で隣で寝ることにする。時々からだを触って冷えてないか心臓が動いているか確認する。朝まで生きていたとホッとする。どうか神様お願いします。「病院が開いていますように。」翌日1箇所が開いていた!猫の様子はかなり衰弱していて、「いい状態ではないですね~」とのこと。皮下点滴と、その点滴に肝臓の薬を注入してもらいました。とりあえず、猫の生命力を信じて回復を祈るのみ。翌日も来てくださいとのこと。夜にフラフラながらベッドから出たりするので注意してみるために隣で寝る。状態はさらにぐったりして反応もない。諦めの気持ちもあるが復活してくれたらなあと3日同じ治療をしてもらう。おとといからオシッコが出ていなかったことを告げると、「今日、明日、もつかどうかです」と言われた。もし状態がまだこのままなら、翌日4日、最後に、去年17日に行った病院で静脈点滴をしてもらって治療は最後にしようと決断。すると、夕方異変が起きた。吐くような仕草をして、ドバっと茶色の液体を吐き、手足が突っ張るような状態で、目は大きく開いたあと、くったりする。死んだかと思った。慌てて旦那を呼ぶ。体に手を当てるとまだ心臓は動いていた。ベッドの場所を変えて、旦那に診てもらえるようにする。時々見に行くが変わらない。1時間したぐらいに、また吐くような仕草。ちょっと吐いてくったりする。その数分後に、最後の弛緩状態になり呼吸が止まる。。。。とうとう亡くなってしまいました。。。数日前まで元気になって、お外で散歩もしたのに、一緒に2階で寝てたのに。。。泣けて泣けて。。。どうしようもありません。その日は、通夜として、ベッドに寝させ、ずっと撫でていました。夜も。そして翌日4日に埋めました。クレイを振った土にそっと寝かせ、サイプレスの精油を振りかけ土を上からかけて埋めた。エンジェルチューナーを響かせて感謝の気持ちを言葉で伝えお別れをした。14年間、いろいろ楽しかったよ、幸せだったよ~ありがとう、かぶちゃん。大地に戻ってまた復活してね!今回で学んだのは、老化だけと思わずに、変化があったらすぐに病院にいくこと。10歳超えたら定期健診するのが適切だと思いました。肝臓の疾患についてその後調べてみました。↓GPTが高い数値で考えられる病気は・・・心筋炎、腫瘍、急性膵炎、肝細胞疾患、癌、脂肪肝、肝細胞壊死(パクテリアまたはウィルス,犬の伝染性肝炎,猫伝染性腹膜炎,中毒)、 代謝性疾息(ステロイド療法,糖尿病,クッシング症候群)、閉塞症(新生物,急性膵炎,膿瘍)、 重度の溶血のための酸素欠乏症(自己免疫性溶血性貧血,血管内寄生虫,中毒)、 薬物(コルチコステロイド,抗生物質 クロラムフェニコール・エリスロマイシン・プリミドン・フェノバルビタール等)猫でGOP(ALT)が多い問題は主に・甲状腺機能亢進症(骨代謝が活発化する)・膵炎・胆管肝炎・肝リピドーシス・腫瘍(特にリンパ腫)猫でALPの上昇が発見されたら精密検査が必要だそうです