買ってみました

RICOH GR1S (ブラック)《中古カメラ》

今はもう作られていないので
こうやって中古でしか手に入れることは出来ませんが、
Zeiss Ikonを買うまでスナップのメイン機として
使っていました。



森山大道さんの影響で買ってみたのですが、
ストラップを右手にグルグル巻いて、
GR1Sを持ってみると、なんとしっくり来ることか。



始めは嫌いだった外観も、
使っているウチに格好良く思えてきました。



僕はマニュアルフォーカスのカメラを使ってスナップするので
GR1Sもスナップモードで焦点距離を固定しています。
自分の意図する距離を感覚で測って、シャッターを切る。
ファインダーは覗かないので、
逆にオートフォーカスでは
カメラに勝手にピントの位置を決められてしまい、
思い通りの写真が撮れないのです。



だから、最近のコンデジに付いてる
顔認識だとか、スマイルシャッターなんかは
絶対に使わないと思います。



自分の焦点距離というものが人それぞれにあるといいますが、
僕は28ｍｍが最も適していると感じます。
およそ、ファインダーを覗かなくても
意図した写真が撮れますし、
トリミングもほとんどする必要がありません。



ファインダーを覗かないのは、
覗いていると間に合わないからで、
たとえばこの写真なんかは
ノーファインダーでなくては撮れない一枚です。



（好きではないけど）
若干こんなのも撮りつつ・・・

調子がいい時は1日10本ぐらい撮ったりして。
まぁ歩く量も半端じゃないです。





僕の撮る写真が一般ウケするかどうかは置いておいて、
リコーGR1S、いいですよ。
GR1Vを無理に買うより、1Sでいっぱい撮った方がいい。
でも全然中古価格が下がりませんね。