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カテゴリ:釣道具
それにしても凄い形状でしょ写真では分かり難いですが、女性の尻を思わせる絶妙なカーブを描いています。岩と岩に挟まった竹が自然に作りだしたカーブで。根に近い部分を掘り出すのににも苦労しました。 身体に接する部分が2点となり潰れた形状なので身体に密着してくるくる回るようなことがありません。 サイズ的にもゆるく握った拳がギリギリ入るぐらいのサイズで右側が少し太くなっていて、右利きの私が使うミミズ入れには絶妙です。 餌箱1と真鍮板の貼り向きを変えたのは、高巻き時に岩と接触しやすい所に真鍮板が来るように変更し蓋の部分にキズが付き難くしました。 釣の道具作りを始めると、釣をしたいのか道具が作りたいのか本末転倒に陥ることがよくあります。早起きをして釣に行けばいいのに道具作りに没頭していることもたびたびです。 この餌箱は、竹薮で見つけた時から気に入った材料で、首掛け紐の穴を開けるのに曲線を描いているので細心の注意をはらいました。なにしろ穴あけに失敗したら材料が無駄になってしまうので体調の良い日を選んでドリルを握ったぐらいです。 道具作りは自分の欲しいものをこだわって作るので、一つの餌箱を作るのに掛ける労力は大変な物です。それだけに市販品にはないフィット感や使い心地があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.30 05:54:01
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