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テーマ:山登りは楽しい(12229)
カテゴリ:登山
寝釈迦、相輪塔、賽の河原のツツジ、など袈裟丸山「塔の沢コース」は見所満載
袈裟丸山(前袈裟丸山)に「塔の沢コース」 (塔の沢登山口~寝釈迦・相輪塔~賽の河原~小丸山(小袈裟)~袈裟丸山(前袈裟丸山)~小丸山(小袈裟)~賽の河原~寝釈迦・相輪塔~塔の沢登山口)から登った。 今日は、山と高原地図コース時間で7時間と長いので、前編・後編に分け、歩行時間を短縮できる「弓の手コース」と合流する、塔ノ沢登山口から賽の河原までをレポートしたい。 袈裟丸山は、前レポートの皇海山や庚申山などと同様、宗教的な信仰の対象の山として暗いイメージがあったが、春の晴天の中登ってみると、ヤシオツツジの彩りのせいもあるが、以外と明るい山であることに気付かされた。 コースの取り方により、例えば、「塔の沢コース」で寝釈迦・相輪塔や、「弓の手コース」で賽の河原、ツツジなど往復2時間程度のファミリー登山やから、今回のコースまで幅広くコースの設定が可能。 皇海山に続く、後袈裟丸山へのコースは、八反張で登山道崩壊のため現在は通行止めのようだ。 特に、「弓の手コース」は展望も良く、登山道もよく整備されており、今のツツジの季節や、秋の紅葉シーズンは人気が高く、駐車場、登山道、休憩場所も混み合っている。 まず交通であるが、公共交通機関はアクセスの問題がありマイカーの使用が便利だ、国道122号の、わたらせ渓谷鉄道沢入駅の手前に寝釈迦の道路標識に従い「塔の沢登山口」に向かう。 「塔の沢登山口」の駐車スペースは約50台あるが午前8時半の段階であと3台置けるという状況でこの時期はやはり混んでいる。 登山道から沢沿いの道を歩くと約1時間で寝釈迦の像のある大きな岩盤に突き当たる。 寝釈迦 約4mの寝釈迦像は北を枕に西を向き右脇を下にして横たわっている。 徳川時代に足尾銅山に送り込まれ病死した多くの囚人の菩提を弔うために刻まれたとも言われ、この地で静かに時の流れを見つめています。 相輪塔 相輪塔は高さ18m・幅3mの自然石で上部が大きくて下に行くにつれ細くなる不思議な形をしています。 昔この相輪塔は沢入にあって女人の信仰を集めていたのですが、彼女たちが塔に登るのを嫌った天狗が一夜にして現在の位置に持って来ました。そのとき上の石から積み上げたためにこのような形で残っているのだと言い伝えられています。 しばし見学の後、沢をさらに1時間ほど歩くと、カラマツ疎林の開けたところに避難小屋が2棟ある、ここに泊まる人は少ないと思うが中を覗いてみた、当然であるが新設の非難小屋のほうが快適そうである、なんとなく生活感があるのが怖い気もする。 ここから200m10分ほどで「賽の河原」弓の手コースの稜線に飛び出す。 現在、賽の河原周辺のヤシオツツジは見頃を若干過ぎているが、次期をずらして他のツツジが開花するし、また袈裟丸方面に標高を上げればヤシオツツジの見頃に追いつけるので、今しばらく私達の目を楽しませてくれる。 今日レポートしたコースは、先週の皇海山と違い、標識類も細かく設置されているし踏み跡も明確なので悪天候時以外は迷うことは少ない。 コースのほとんどが沢に絡んでいるので、大岩や浮石など足元には注意が必要です。 今回の全コースの実際んの歩行時間は休憩40分を入れ8:45~15:10の6時間25分(山と高原地図でのコースタイム7時間)、と思っていたよりも歩き応えがあった。急場は少なく危険な箇所も少ない、寝釈迦や相輪塔、賽の河原など普段目にしない光景に出会えるので、ハイキング気分で出かけてはいかがでしょうか。 明日は「賽の河原」から前袈裟丸山山頂まで登ります。お楽しみに。 キャッシング比較AllGuide 即日融資・即日キャッシング 消費者金融 ローン審査・比較 情報 無利息ローン カードローン比較・申込 キャッシング・カードローン比較・申込 クレジットカード比較・申込 おもしろフラッシュ/画像/ムービー/動画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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