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テーマ:山登りは楽しい(12229)
カテゴリ:登山
11月1日初冬の黒斑山に行って来ました
浅間山荘から賽の河原まで 浅間山の西に位置する黒斑山に登ろうと、チェリーパークラインを車坂峠に向け車を走らせます。 標高が高くなるにつれ雪が降りだし、峠まで行くと2cm程の積雪。 すり減ったタイヤがツーと滑りヒヤリとします。 当初、黒斑山を含む浅間の外輪山を歩きJバンドを下り、賽の河原、湯の平を経由して、草滑りを登る周遊コースを予定していましたが、臆病な私は、Jバンドの下りが雪で滑りそうなので、急遽、浅間山荘からの逆ルートに変更しました。 ルート図(赤が実歩コース、青が当初予定コース) 黒斑山ルート図 posted by (C)あっちゃん6331 断面図 黒斑山断面図 posted by (C)あっちゃん6331 コースの変更で、歩行距離も標高差もキツクなるとは思いましたが「朝日岳(谷川)よりは楽だよ」、「長く歩くだけ感動が得られる」と訳の分からない独り言を言って車を走らせます。 出発が予定より大分遅れましたが、結果的には、素晴らしい山行なりました。 一の鳥居、二の鳥居を過ぎ、カラマツ林をに抜けると、息を呑むような絶景が広がっています。 そこは、左に槍ケ鞘、右に牙山の絶壁に囲まれた渓谷の底。 本当に感動的。アラスカや北欧のような日本離れしたダイナミックな景観に「Into the Wild!」と叫びそうになった。 カモシカ平付近からの槍ケ鞘 カモシカ平付近からの槍ケ鞘 posted by (C)あっちゃん6331 カモシカ平付近からの浅間山 カモシカ平付近からの浅間山 posted by (C)あっちゃん6331 カモシカ平付近からの外輪山 カモシカ平付近からの景観 posted by (C)あっちゃん6331 硫黄の匂いがすると、間もなく火山館、管理人さんのKさんに薪運搬のお礼にと熱いお茶を一杯戴きノンビリさせてもらう。(後日、詳細紹介) 火山館 火山館 posted by (C)あっちゃん6331 火山館下からの牙山 火山館下からの牙山 posted by (C)あっちゃん6331 火山館下の沢 火山館下の沢 posted by (C)あっちゃん6331 雪が舞い始め、霧も掛かって、間近に見える筈の、浅間山や外輪山もガスの切れ間に時々に見えるだけですが、それが一層、神秘的な雰囲気を醸し出します。 またこの付近の植生の豊かさも目に付きます。 枯れているので定かではありませんが、ツガザクラ、ガンコウラン、イワカガミ、コケモモ、浅間ベリー・・・等でははないかと思います。 火山館のKさんも、火山特有の植物の植生があると言っていました。 季節ごとに通う必要がありそうです。 湯の平付近からの外輪山(蛇骨岳付近?) 湯の平付近からの外輪山(蛇骨岳付近?) posted by (C)あっちゃん6331 湯の平付近 霧が晴れると霧氷 湯の平付近 霧が晴れると霧氷 posted by (C)あっちゃん6331 湯の平付近 荒涼とした景色が広がる 湯の平付近 荒涼とした景色が広がる posted by (C)あっちゃん6331 ちょっと感激続きの登山で長文になってしまったので、分割掲載です。 え!飽きた。 ごめんなさい。 天候の関係もあり、本文と写真撮影時間がずれているものもあります。 次回はいよいよJバンドに向け登ります。 お楽しみに。 ---------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.03 16:05:13
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