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2009.07.18
テーマ：尾瀬大好き(577)
カテゴリ：山には花がいっぱい
キツイ登りでの清涼剤
尾瀬のボランティアといっても、駐車場代、バス代、山小屋への宿泊代などすべて自腹なので、毎週のように尾瀬に入ると、サラリーマン小遣いにはかなり厳しい。 自然と宿泊はテント泊が多くなる。 キャンプ用具、カメラ・三脚、解説用の写真や資料、植物図鑑、などザックの重さは３０ｋｇほどになってしまう。 鳩待ち峠からの尾瀬の道は、行きは下りで鼻歌交じりだけれど、帰りの登りは荷物の重さも手伝って、かなりキツイのである。 息を切らせながらの登りで、ヤマクワガタの花を見つけた。  ヤマクワガタ1 posted by (C)あっちゃん6331 自分の中でザックを下ろす理由を見つけないと、なかなか休憩をとれない。 重いザックを慎重に膝の上へ一旦置いて地面に下ろし、息を整えて写真を撮る。  ヤマクワガタ2 posted by (C)あっちゃん6331 断続的に降った雨に花が濡れている。 雄しべも、ぺったりくっ付いてちょっと残念。 この２本の雄しべが鍬形の名前の由縁だと思いこんでいた時期が長かった。 噴き出した汗も、大分退けてきた。 今日はヤマクワガタがキツイ登りでの清涼剤になってくれました。 ヤマクワガタ（山鍬形） ●学名 ： Veronica japonensis Makino ●科名 ： ゴマノハグサ科 ●属名 ： クワガタソウ属 ●名の由来 ： 花後の実と二枚の愕が兜の鍬形に見立て、山地に咲くクワガタだから。 ●花言葉 ： 不明 ●特性 ： ・関東地方北部、中部地方中部に分布し、標高の高い山地生える多年草。 ・上部の葉脇から花序花を出し数個の花を付ける。 ・花冠は薄紅紫色で紅紫色の状があり皿状に開く。 ・花径は８ｍｍ～１３ｍｍで愕片は披針型で尖る。 ・草丈は低く５ｃｍ～１５ｃｍ。 ・葉はやや小さく長さ１．２ｃｍ～２．５ｃｍ。 ・H２１．７．１３撮影。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ ---------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。  みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ  身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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