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カテゴリ:嬬恋村インタープリター会
樹洞に入ってみる
この森で2番目に大きいトウヒの木 根元を見てみると小さな樹洞が 大木の根元に有る樹洞は 地面に落ちた木の種子は地表のバクテリアの攻撃を受けて芽を出しても成長することができませんが 倒れた倒木の上や、根株の上に落ちた種が発芽し徐々に大きくなり倒木を巻き込むように根を伸ばします これを倒木更新といいますが もとの倒木は徐々に腐り、木の根元に樹洞ができます 遥ちゃんに「こんな穴に熊は冬眠するんだよ」と話をすると 樹洞の中を覗いて、熊がいないことを確認すると 「入ってみようかな」と言って行動を始めた 片足を突っ込んで 両足を入れて 体を回転させて奥に入る わたしが「え!」と言う間に 「入れた!!」と言ってニコッと笑っていた。 こどもの行動力と想像力には驚かされる。 ツキノワグマの気持ちになれただろうか? わたしは以前、カラマツでツキノワグマが冬眠した樹洞に入ったことがある ツキノワグマが冬の間、空腹や寒さに耐えながら 樹洞の側壁を引っかいたり、壁に体をこすり付けた時ぬけた体毛など そこで過ごした痕跡に感動したことがあります。 そんなことを実感させてあげられたらと思いました。 --------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.10 06:13:50
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