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テーマ:日々自然観察(9783)
カテゴリ:ぐんま昆虫の森
春気分は忘れ掛けていたけれど
春一番に可憐な姿を見せすぐに姿を消してしまう草花や昆虫を、プリング・エフェメラル(春の妖精)と呼んでいます 今年は東北地方大震災の自粛ムードのせいか 春気分は忘れ掛けて、里山を歩かないうちにアズマイチゲの姿を見ずに終わってしまった ぐんま昆虫の森でスプリング・エフェメラル(春の妖精)の姿を探してみました 里山の中でカタクリを見付けました カタクリと言えばスプリング・エフェメラルを代表する花 その姿を見ることができて良かった カタクリの花を見ないで春が終わってしまったのでは寂しいから カタクリは4月に花を咲かせ、5月上旬頃には葉や茎は枯れてその姿を消してしまいます。 その儚さは、正にスプリング・エフェメラル 種子にはアリが好むエライオソームという物質が付いており、アリに拾われ巣に運ばれることによって生育地を広げています。 発芽1年目の個体は細い糸状の葉を持ち 2年目から7 、8年程度までは卵状楕円形の葉を一枚だけ付けます。 鱗茎が大きくなり、二枚目の葉が付くようになって、やっと花を付けるようになります。 ------------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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