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テーマ:尾瀬大好き(582)
カテゴリ:尾瀬
来週の日曜日(7月1日)より至仏山入山解禁
現在、尾瀬の至仏山は雪田の高山植物の踏み荒しから高山植物を守るために今月末まで入山禁止になっています。 その至仏山へ高山植物保護柵の設置ボランティアへ行ってきました。 集まったのは、尾瀬ボランティア15名、尾瀬保護財団スタッフ4名 毎年行われている高山植物保護柵の設置ボランティアですが 今年は、滑りやすい東面登山道の手摺りとして高山植物保護ロープを使われるため木製支柱の倒壊が散見されるため 杭を鉄杭・丸環ピンに交換、ロープを手摺りにならないように細いロープに変更してゆきます。 私も、鉄杭・丸環ピン5本と、3mmロープ300mロールを2個を背負子に括り付けて至仏山を登ります。 古い杭からロープを引き抜き、鉄杭をハンマーで打ち込み、ロープを結束してゆく作業は手間が掛かり 今回、全ての作業を終了することは出来ませんでした ビジターセンター職員、ボランティアで徐々に設置作業や古ロープの搬出作業を行います。 来週以降、至仏山登山を計画している登山者も多いと思いますが 拙いロープの意味をご理解頂き 過去にありました至仏山登山全面禁止のような事のないよう、ルールを守って楽しい登山をしましょう。 ※至仏山登山ルール・お願い 1.残雪期の登山道閉鎖について(5月7日~6月30日) 残雪期の高山植物植生保護のため入山禁止です。 2.山開き直後の利用について(7月1日~7月中旬) 雪渓を避けるために、指定された登山道から外れて植生の上を歩行することのないようにしてください。 今年は残雪が多く、山開きから7月中旬くらいまでは雪渓があります。 入山する方は登山ガイドと入山されるようお願いします。 また雪渓歩きは転滑落の危険が伴うため、残雪歩きの技術を持たない方は入山を控えてください。 3.東面登山道について(7月1日~シーズン終了) 東面登山道(山ノ鼻~至仏山頂) は「上り」専用、下り禁止 (山ノ鼻~森林限界は除く) ※登山道の荒廃防止と登山者の滑落防止のため 至仏山山頂から東面登山道を利用し、山ノ鼻まで下ることはできません。 4.至仏山のトイレについて 至仏山にはトイレがありません。登山口でトイレを済ませてから入山しましょう。 登山行程は最低6時間掛かりますので 万が一に備えて「携帯トイレ」を携行お願いします。 使用済みの携帯トイレは、必ずお持ち帰りをお願いします。 5.ストックの利用について 尾瀬でストックを使用する際は、ストックの先端にキャップを付け 登山道の外側へ突かないようにしてください。尖った先端は植生や土壌を傷めるだけでなく 木道や階段の傷みも早めることになります。 ストックキャップの落とし物が多いです登山前に取り付け状況を確認し、予備キャップをご準備ください。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ ---------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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