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テーマ:「アウトドア」での危険(12)
カテゴリ:冬山
谷川岳の稜線を歩いて
先週、仕事をサボった穴埋めに昨日は休日出勤 今日は母の誕生日なので、こんな日ぐらい実家に帰って夕飯ぐらい奢らないと・・・。 母は、他界した伯父の遭難騒ぎなどもあり、山登りは絶対反対で冬山などもってのほか なのに実家に偶にしか顔をださず山ばかり行っている親不孝者だ。 せめて母より先に逝かないように山での安全には細心の注意を払っている。 ということで先週の谷川岳の話 天神尾根で西側に出ていた雪庇が、谷川岳山頂(トマの耳)付近から西側に変わる。 雪庇とは、山の尾根、山頂などに、風が一方方向に吹き、風下方向にできる雪の塊。放置すると、自重に負けて崩落するまで際限なく大きくなる。 時として滑落の原因として恐れられ、登山者が尾根を歩く際、雪庇の真上にいる事に気づかず踏み抜いてしまうなど、真上からの観察では地面と雪庇の区別は不可能とされる。(ウィキメディア) 数日、春のような日が続いて、オキの耳の先には雪庇に大きなクラックが入っていた。 此処の雪庇は5mも成長していて雪庇の上は平で歩き易く、多くの人が歩いていただろう 私は歩き難い所と歩き易い所の狭間を歩くようにしている。(だってこの下は一ノ倉沢だもの) 実はトマの耳とオキの耳の間も雪庇が大きく張り出していて、雪庇の上にスロープがあることもあるので注意が必要だ。(この下はマチガ沢) 降雪の日には視界も悪くクラックも隠されるので危険だ、晴天後の大雪などは更にリスクが増す。 臆病者の私は雪の日には、滅多に山に登らないけれど 本当の親不孝者にならないように・・・。 ------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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