台北2日目part2 故宮博物院♪
今日は大寒ですね。暦にあわせたわけでもないでしょうが、来週月曜は関東地区でも大雪の恐れありとか東京とは名ばかりの豪雪地帯(笑)に住んでる我が家、数年前の大雪の時は腰まで積もったこともあるので、長靴や雪かきシャベルをシッカリ用意しておくつもりです東北北陸地域は先週に引き続きの大雪となりそうですし、皆様もくれぐれもお気をつけてくださいね昨日は近所友と今年初のランチdayでファミレスを2軒ハシゴしてきましたww台湾旅行の土産話をリクエストされたんですが・・・私にとっては、もうかなり昔の記憶(笑)となってしまってて焦りました( ;´д`)トホホ…というわけで、今日は少ない記憶を辿って(笑)台北旅行の続きをばてき化街散歩&豆花を食べたあと、免税店とお土産屋さんに連れて行かれましたwwパック旅行の宿命とはいえ、ショッピングタイムは忍耐の時間ww「何も買わないつもりか」と言わんばかりの冷たい視線を浴びながら時間をつぶした(笑)あとは、早めの昼食へ~台湾人のソウルフードともいわれる牛肉麺をいただきました醤油ベースの「紅焼」と塩味ベースの「清燉(清蒸)」の2種類があるそうですが、我々が食したのは醤油ベースのもの。煮込んだ牛骨スープは独特の香り(たぶん八角などが使われてるため?)で、麺はうどんというより「きしめん」に近い平べったい麺でした。↑左下は高菜 これを入れると、クセのある汁が少しだけ日本風になる感じ~見かけは濃いそうだったけど、意外と薄味のスープでした。九ふんで食べた郷土料理も見かけのわりに上品な味だったし、本場の台湾料理って日本食より薄味なのかもねところで、この牛肉麺を食べたお店、一見「お洒落なケーキ屋さん」風だったんですよ~w(゚ロ゚)w美味しそうなケーキや洋菓子が並んでたうえ、インテリアも完璧に洋風で、テーブルに出てたメニューはパスタ類がメイン近くの席に座ってた現地のカップルさんはパスタランチを食べてたし~もしかしたら、牛肉麺は日本人観光客だけの裏メニューなんですかね?(^m^)と、早めの昼食を済ませた後は、一番のお目当てスポット故宮博物院へ~国立故宮博物院中華民国の台北市にある博物館である。696,000個以上の古代の中国の人工品および美術品を所蔵しており、ほとんどの収集物は中国の古代の皇帝によって集められた高品質なものである(ウィキより)70万点近くの収蔵品のうち、常時展示している品は、6000~8000点で、3~6カ月おきに展示品を入れ替えているため、すべてを見て回るには、10年以上はかかるんだとかフランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで世界四大博物館の1つでもあります実は20年近く前、中国の故宮に行ったさい、所蔵お宝のあまりの少なさに驚いてガイドさんに聞いたところ「いいものは全部、台湾にもっていかれた」んだという話でした以来、「いつの日か台湾の故宮博物院のお宝を見たいものだ」と長年思い続けていたんですよ(^0-)国立故宮博物院を代表する2大秘宝はコチラ「翡翠白菜」と「肉形石」 白菜のほうは天然翡翠の色を巧みに生かして作られており、葉っぱにとまったキリギリスやイナゴも実にリアル~肉形石のほうは、3層になったメノウ系の天然石の色を生かして加工されており、ホントに豚の角煮そっくりでした(^m^)他にも中の球体が回るように何層にも組み合わされ精巧な透かし彫りが施された象牙の球や、コバルト色が鮮やかな青花磁器、48枚の翡翠で出来ている屏風などなど、まさに中国3000年の歴史が誇る名品がズラリと並んでました! これらのお宝が台湾の故宮博物院に納まるまでは、紆余曲折、中国の歴史に翻弄されてきたことを思うと感慨深いものがありました幸運なことに、比較的空いてるお昼時に入館したせいか、前半はわりあいユッタリとお宝鑑賞できたんですが、後半は中国からの観光客グループが多数押しかけ、大混雑の中の超駆け足鑑賞になったのが残念でした(涙)もっと、ゆ~っくりと見て回りたかったですわ~と後ろ髪ひかれる思いのまま、次の目的地淡水へ~