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カテゴリ:博物館
国立科学博物館で開催中の「恐竜博2019」に行ってきました。
混雑を少しでも避けようと、夜間開館(20時まで)のある8月9日の金曜日を狙い訪問。 15時~18時半頃まで居ましたが、チケット売り場、入場共に待ち時間なし。中も覚悟していた程の混雑ではありませんでした。 特に、16時~17時頃は人が一時的にがくんと減って、かなり快適。 通常どおりの開館時間に来る人と、夜間開館がある事を知って来る人の端境時になるからかもしれません。 目玉の展示物は2点。 1点目、デイノケイルス復元全身骨格。 かなりの巨大さ、写真を撮る人も多いです。 ちなみに、全身の復元骨格よりも手前に、「腕だけ」の復元骨格があるのですが、そちらのほうが何故か「でかい!」と言う迫力がありました。 標本までの距離が近いのと、「腕だけ」というのが逆に想像力を刺激するからかな? 2点目、むかわ竜。 復元骨格と、その手前に実際に発掘された実物化石が展示してあります。 むかわ竜に関しては、実際の発掘の様子が書かれた本が何冊か出ていまして、私はこの本を読みました。 恐竜まみれ 発掘現場は今日も命がけ [ 小林 快次 ] その中で著者の小林先生が「発掘現場で、大腿骨にそれと気づかずに腰掛けていた」と言う旨の事を書かれていて、 展示されている大腿骨をみると「これに座っていたんだな」と想像できて、面白かったです。 展示の中で、個人的に好きだったのはこれ。 「最後の恐竜化石」(トリケラトプスの下顎) 見つかっている物の中では、一番時代が新しい恐竜化石だそうです。 ちなみにこの後に、「恐竜絶滅の原因となった隕石衝突後、最初の脊椎動物化石(魚)」も展示してあります。 他にも興味深い展示が沢山あって面白かったです。 ひとつ気になったのは、ホベツアラキリュウ(クビナガリュウ)。 分類としてはエラスモサウルスの仲間と言うことです。 そして、エラスモサウルスは首の骨(頚椎)がなんと72個もあると、私のもっている図鑑に書いてあるのですが。 恐竜 (学研の図鑑LIVE(ライブ)ポケット) [ 真鍋真 ] 頚椎と胸椎の境目ってどこで判断したらいいのでしょう? 鎖骨があれば、そこが境目と言う話を教えていただいたりしたのですが、クビナガリュウ鎖骨ないし… 読んでいただいてありがとうございました。 ランキングに参加しています。よければクリックください。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年08月13日 21時46分09秒
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