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カテゴリ:興味のまんだら
出張の息抜きに時々、その地方のデパートに入ります。それぞれに個性があって面白いのですが、」東京のデパートは場所によって元気がないところがありますね。意外と上野の松坂屋なんかが人が多かったり、銀座の三越はびっくりするくらい人が少なかったり。
今日も少し時間があったので、夏物のバッグを買おうと銀座でデパートめぐり。 ところが、三越はもちろん、西武も阪急も品揃えがとても少なくて、結局セール中のプランタンでようやくゲット。 新宿の伊勢丹や高島屋、東武などに比べて銀座のデパートはどれも売り場そのものが古くて狭いですね。改装するにも余裕がないのでしょうか。 最近のデパートの再編はすごい勢いで進んでいます。 まさか阪神と阪急が統合するとは、と驚いていたら今度は三越と伊勢丹ですと。 変化へどう対応していくかは、難しい課題ですね。 以前、ロックフィールド の岩田社長の話を聞いたことがあります。 日本に初めてデリカテッセン(高級惣菜を持ちこんだ岩田氏は、ようやくデリカテッセンがデパートに定着し売り上げ好調だった1989年に、それまでの高級惣菜路線とはまったく正反対の「神戸コロッケ」を開発。大反対の中、転換をはかり今日まで成長し続けています。 変化の兆しをどう読み取るか、変化を先取りしてどう進んでいくのか。 以前、ダイバーシティ推進シンポジウムで、日産のカルロス・ゴーンさんが言っていました。 変化に対応するのか、変化を引き起こすのか。 日産は、変化を引き起こすことを選択した。 2004年2月 CSRとしてのダイバーシティシンポジウムより 正解はなにもないのでしょうが、その決断と行動力こそが成功の礎なのででしょう。 自ら変わっていく勇気を忘れずに進んでいきたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 6, 2007 10:40:36 PM
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