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最近の学生や子供を見ていると主体性の少ない傾向がみられるように思います。
大学でのキャリアカウンセリングや就職指導をしていた中で、主体的に就職先を探したり、強い気持ちで就職先を告げる学生が少なくなったように思いました。 これは彼らが育った環境や教育が影響しているのではないかと心配しております。 子供の時から育つ環境の中で与えられるものが多く、自ら選択し、決定する機会が減っているからではないかと思います。 遊ぶ時も危険な外よりも安全な家の中になることが多くなり選択の可能性が減ってしまいます。 また、おもちゃもパソコンで操作されるゲーム機のようなものが多くなっており、自然を相手に自分で選択する要素が少なくなっている気がします。 これからの不確実性の多い社会を生きていく中で大切なのは「自ら選択し、決定して責任を持てる」主体的能力だと思います。 子供の時からこの能力を育成していくことが大切です。 幼児教育や学校教育で、また家庭では子供や孫を育てる上で、このことを考慮して育てることが大切だと思います。
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