carla! carla! carla!

ベランダで育てて？いる大根の葉がだいぶ伸びました。



そろそろお味噌汁にでも頂こうかな～。



先週末、「ボストン美術館所蔵　ローダー・コレクション　美しい日本の絵はがき展」と『大手町ミュージアム』に行ってきました。



「美しい日本の絵はがき展」は、明治・大正時代に描かれた絵はがきの展示会で、絵はがきの誕生、日露戦争の絵はがき、画家による絵はがき、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、ユーモアの世界、年賀状、広告としての絵はがき…という順で展示され、時代背景がわかりやすく、また如実に表現されていました。


浅井忠や藤島武二、中沢弘光、竹久夢二、小林かいち、上村松園、梶田半古、富岡永洗、尾竹国観といった画家の作品も多く、私はもともと好きだった竹久夢二の作品を特に楽しみにして行ったのですが、一番印象に残ったのは『小林かいち』の作品でした。「君待つ宵」「街の悲哀」「彼女の青春」…それぞれ何枚かずつのシリーズで描かれており、『アールデコ』と呼ばれるらしいその画風で登場する女性達は、なんていうか、透明感があって線が細くて色っぽくて…ある意味、衝撃的でした。こんな絵を描く人が日本人でいたんだー。。。

『君待つ宵』

『トランプ』

欲しいー…。
ミュージアムショップでは特に関連商品はなかったようでした。
残念。


大手町の三田線改札コンコースエリアにある『大手町ミュージアム』では、改札外の両側にのびる約１００ｍの通路の壁面に「ジブリ作品の美術」と「日本の風景画」が展示されています。

ジブリコーナーには、映画「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」といったスタジオジブリの代表的な５つの作品の背景画３１点が、「日本の風景画」コーナーでは、ジブリ作品を中心に活躍しているアニメーション美術・挿絵画家、男鹿さんのオリジナル作品２６点が展示されてました。


実寸大？の「となりのトトロ」のバス停や「千と千尋の神隠し」のトンネルもあるからその前に立てば登場人物になりきれそうです。

しばらくバス停の前でネコバスを待ってみたりとか…。

地下鉄を利用する人が行き交う中で待ち続けるのはさすがに少し恥ずかしく、しかも今回は同じように写真を撮ろうとしている親子連れがいたので、諦めました。

ジブリはそんなに詳しくはないけど、いつ、どの作品を観ても心地よく感じるのは、間違いない、です。