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カテゴリ:■一日一賢
■地球異変余禄 ヒマラヤ編3(2/4) 名古屋大学が保管している1万枚の空撮写真には、約30年前のヒマラヤの姿が記録されていた。当時は「これから氷河期が来るかもしれない」と言われていた時代で、氷河は拡大する可能性もあった。そして今、地球温暖化の脅威が迫る中で、空から望むヒマラヤはどんな姿に変貌(へんぼう)しているのか。2007年11月、朝日新聞社機「あすか」でヒマラヤを飛んだ。 ![]() エベレストから流れるクンブ氷河はやせ細っていた。厚さ200メートルの氷が年間で1メートルも薄くなっているという ![]() 世界最高峰にさらに近づくと、エベレスト南壁が眼下に迫る ![]() 中国との国境線を避けるように右旋回すると、クンブ氷河の全容が見えた。氷の上に土砂が積もった「デブリ氷河」で、全体が茶色に見える。写真右下の白い筋は、氷河の末端から発生した洪水の跡だ ![]() 末端に近づくと、生々しい洪水のつめ跡がはっきり見えた。氷の融解でできた池が決壊して発生した ![]() 昔の写真と照らし合わせながら、機内から氷河を観察する藤田耕史・名大准教授(左)と上田名誉教授 ![]() 機体は西へ飛び、決壊の危機にある氷河湖ツォ・ロルパ上空へ。写真左下に長さ3.5キロ、幅500メートル、深さ130メートルの湖が見える 明日へ続く
プロフィール
![]() 武田 剛(たけだ・つよし) 朝日新聞編集委員。92年入社。03年末から1年4カ月間、 第45次日本南極観測隊に同行し、昭和基地で越冬取材。 帰国後、地球環境をテーマに「北極異変」「地球異変」 取材班を立ち上げ、06年にグリーンランド、07年に ネパールヒマラヤ、08年に北極圏カナダを取材。 著書に「南極 国境のない大陸」(朝日新聞社)、 「南極のコレクション」(フレーベル館)、 「ぼくの南極生活500日」(同)。40歳。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.22 05:44:06
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