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2008.08.23
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カテゴリ:■一日一賢
今日の一日一賢



■地球異変余禄 ヒマラヤ編3(3/4)





 名古屋大学が保管している1万枚の空撮写真には、約30年前のヒマラヤの姿が記録されていた。当時は「これから氷河期が来るかもしれない」と言われていた時代で、氷河は拡大する可能性もあった。そして今、地球温暖化の脅威が迫る中で、空から望むヒマラヤはどんな姿に変貌(へんぼう)しているのか。2007年11月、朝日新聞社機「あすか」でヒマラヤを飛んだ。



080823-1

1978年の写真(上)と比較すると、倍近くに拡大していた



080823-2

末端には水門が設けられているが、今にもあふれ出しそうだ



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再び、エベレスト近くのチュクン氷河へ



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じっと観察すると、1978年の写真(上)と比べて、氷河の末端が後退しているのが分かる



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1998年に決壊して、2人の犠牲者を出した氷河湖サバイ・ツォが見えた



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1978年の写真(左)と比べると、決壊して水が抜けたことがはっきり分かる。湖の上流の氷河も後退している



明日へ続く



プロフィール

080723-26TakedaTsuyoshi

武田 剛(たけだ・つよし)

朝日新聞編集委員。92年入社。03年末から1年4カ月間、

第45次日本南極観測隊に同行し、昭和基地で越冬取材。

帰国後、地球環境をテーマに「北極異変」「地球異変」

取材班を立ち上げ、06年にグリーンランド、07年に

ネパールヒマラヤ、08年に北極圏カナダを取材。

著書に「南極 国境のない大陸」(朝日新聞社)、

「南極のコレクション」(フレーベル館)、

「ぼくの南極生活500日」(同)。40歳。













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最終更新日  2008.08.23 05:46:37
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