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2012.05.31
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カテゴリ:映画専科

アカデミー賞


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Oscar+Text
アカデミー賞(Wikipedia)








『地上最大のショウ』(THE GREATEST SHOW ON EARTH)(1952年)

作品賞



監督

セシル・B・デミル



主なキャスト

チャールトン・ヘストン, ベティ・ハットン, コーネル・ワイル, ドロシー・ラムーア



ストーリー

スペクタクル映画の巨匠、セシル・B・デミル監督による
サーカス団を舞台にしたドラマ。
世界最大のサーカス団で繰り広げられる華やかなショーと共に、
そこに集う人々が織り成す人間ドラマをドキュメンタリータッチで描く。
“ハッピー・ザ・ベスト!”。



レビュー

●サイレント映画時代から活躍してきたハリウッドの大プロデューサー兼監督である
 セシル・B・デミルは、パラマウント映画社の創設者の一人でもある。
 よって、本正規品は恐らく、本国ハリウッドのパラマウント・スタジオでは、
 相当に入念なテレシネ作業が行われたと見える。
 液晶プロジェクターにより80インチの大画面に再生しても一点の曇りもない、
 驚くべき芳醇な極彩色カラーを再現する、見事に高画質な商品に
 仕上がっていることをご報告したい。
 恐らく、このマスターは、そのままでブルーレイ化しても可能なぐらいの
 完成度のものだと思う。
 さて、従って本作品は、このパラマウント社から出された本正規品DVDこそを
 買うべきであって、いくら安かろうがワンコインDVDはおすすめしない。
 というのも、ワンコインDVDの中には、かなり悪画質のものが混ざっているからだ。
 このところ10枚ぐらいまとめて購入させていただいたが、
 まともな画質のものは1枚だけだった。
 本作のワンコイン非正規品がどの程度の画質のものかは見ていないので判断はできない。
 バクチに賭ける、というのなら別に止めはしない。
 本作はそのデミルが、ワイドスクリーンがまだ登場する前、
 総天然色(カラー)の効果を最大限に発揮して撮ったサーカスものの超大作である。
 次々と出し物が登場する中盤のクライマックス場面には、
 本当に言葉を失うほどに圧倒される。
 当時、大劇場で見ていたら、どんなに腰を抜かしていたか。
 だからこそ、この極彩色映画は、オリジナルに近い高精細な画質でこそ楽しみたい。
 ところでサーカスものは映画との相性がいいのか、一ジャンルを形成できるぐらい
 作品数が多く傑作も多い(『チャップリンのサーカス』『空中ぶらんこ』
 『歴史は女で作られる』等々)。
 しかし本作をもってそのジャンルの最高峰とすることに、誰も異議はとなえまい。
 デミルは、本作の成功により、主演のチャールトン・ヘストンを再び迎え、
 サイレント時代の自身の大ヒット作をビスタビジョン・カラーにてリメークした
 次作『十戒』が遺作となった。



出典:Amazon.co.jp



★コメント

テレビがアメリカで普及し始めていた時期、このスケールの大きさは、
テレビでは真似ができないものでしたねぇ。
興行面においても、全米および日本でも年間興行成績第1位を記録するなど、
文句なしの成功を収めているとのこと。








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最終更新日  2012.06.10 06:08:34
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