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2009年05月08日
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カテゴリ:しゃちょう

しゃちょうです。


弊社の創業から現在に至るまで、ずっと常に付きまとっている問題があります。
それは『人材』です。

人材は時に『人財』と書きます。組織に貢献できる人は財産という考えです。
しかし、組織の中には必ずしも人財ばかりではありません。『人在』や『人罪』な方もいるのです。

簡単に言うと『人財』とは、実績があり今後も会社に大きな貢献が期待されている人達です。
以前は業績を上げていた人でも今からはあまり期待ができないが迷惑でもないという『人在』や、実績もなければ今後の期待も薄い、それどころか『人財』にまで悪影響を及ぼす『人罪』もいます。


以前の社内では『人罪』をリストラして優秀な『人財』を集めれば問題解決するのでは?
と言う意見もありましたが組織を運営していく上で、その答えはそう簡単単純なものではなかったのです。

ご存知の方も多いと思いますが、つまり、2対6対2の法則なのです。

どんなに優れた『人財』だけを集めた組織に編成しても、人は置かれた環境、周りとの関係性などによって、結局は会社全体の2割は『人財』、6割は『人在』、2割は『人罪』になってしまうという法則です。

弊社は新卒よりも中途採用の割合が高く、要するに、経験者の採用が多いのですが、これは『人財』確保の為にもっとも簡単な方法だと考えたからです。

しかし、これには大変深刻な問題にも繋がったりします。これまで会社の為に必死に勤めてきた『人財』が急に『人在』へと変化してしまったり、それどころか『人罪』にまでなってしまったのです。

一旦そうなってしまうと、ついには退社して辞めてしまいます。
非常に悲しい事ですし、結局社員数も『人財』の数も変わらないとい、ただ人が新しく変わっただけという悲惨な結果でした。


最終的にどうすれば会社全体の人材がレベルアップするのかを真剣に考えた結果、2対6対2であるならば、その2割の『人財』がレベルアップすればあとはその考えや行動に自然についてくるのではないかと思いました。
ついて来れない者は脱落し、変わりに新たな者がその跡を継ぐ。

何はともあれ2割の『人財』がレベルアップする前に、まずは経営者の私自身が変わりレベルアップしなければならないのだと気が付きました。

同じ考えで同じ事を何度必死に繰り返していても、結果は言わずとして知れたこと!
今までとは何にも変わらない、結局は同じ結果しか出ないのです。
時代に沿った新しい考え、新しい手法でスピーディに取り組まなければ何も変わらないのです。

人の事を言う前に自分自身がどうなのか?
そのように自分自身に問いかけ、自分を磨き社員も磨かれ、決して大きくはない会社ですが、キラキラとした光を発する輝くダイヤモンドのような存在でありたいと考えます。






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最終更新日  2009年05月08日 09時31分11秒
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