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テーマ:英語のお勉強日記(8001)
カテゴリ:英語のおはなし
実はこっそり通訳のトレーニングを受けているわけだが。
クライアントのナナメ後ろに控えてこっそりやるやつね。 ちなみに移民が多いので、アメリカには英語と何かもう一つ 別の言葉をしゃべれる人はたくさんいるってなわけで、気軽に ボランティア通訳やる人も多いらしいんだけど、そこで必ず 問題になるのは、アメリカ人には彼らが「英語でないほうの 言葉」にどれだけちゃんと通訳されているのかが分からない ことなんだそうだ。 ボランティア=タダなだけに、クオリティはあまり気にも かけられず、さりとて実はけっこうインチキな通訳をされて いたりして、結果、責任の行き所でモメることもあるらしい。 自分はいちおうトレーニングの後プロでぶ~する予定らしい。 さて話はボランティア通訳に戻って、ってなわけで時たま 問題になったついでに果たしてボランティア通訳がどれだけ ちゃんと通訳しているか客観的に調べるために試験を受け させてみたりすることもあるらしい。(ボランティアなだけに 試験にパスしなくても辞めさせられるわけではない。) で、最も初歩的な通訳の試験を受けさせてみても、平均 5~10%しかパスしないんだそうだ。 えっ?ワタシっすか?一応ちゃんと試験受けましたとも。 さて、この「『英語でないほうの言葉』にどれだけちゃんと 通訳されているのかが分からない」って話、どっかで聞いた ことがあるなぁ。そうそう、自分が時たまネタにしてる 日本では(例えば会社採用時に)「しっかりとした英語を しゃべっている人」と「ちょろっと語学留学しただけの人が しゃべってる英語」の区別を出来る人が少ないって話ね。 通訳ついでに日本の通訳事情もちょっと調べてみた。例えば 区役所なんかがボランティア通訳なんかを募集してるわけ だけど、登録条件にTOEIC何点以上、なんていう条件を 設けていたり。これって何かおかしくないか? ボランティア をするのにわざわざ自腹を切ってTOEICを受けなきゃ ならないってこと? そもそも外部の試験を条件にしてる あたり(まあ当たり前だけど)内部にはまともに審査できる 人がいないってことを言っているようなものってことかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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