ナカムラ日記

意外にも先に寝たメンバーより先に目が覚めた。
酷く疲れていなければ、わりと思った時間に起きる事が出来る。
目覚ましを掛けたちょっと前に起きる事が多い。
朝10時から高岡市のCDショップにご挨拶。
その後日本海を左手に見ながら東へ。
長岡に着くとやはりショップにご挨拶。
そして音楽食堂へ。
一年前にやったバー・サボイの関さんに一周年記念でお呼ばれだ。
しかし今日のメンバーは、トラベラーズ、ズクナシ、とんちピクルスと最早フェスに近い(笑)ほど豪華。
とんちピクルスは"とんちワールド"全開に完全にイベントの流れを作る。
地元のマンダムズさんはファンキーなリズムと昭和歌謡なエンターテイメントなバンド。
なんか東京でウケそう。いいバンドだな～。
そして、ご存知、トラベラーズ。
これまたワールド全開で熱のこもった演奏だ。
やっぱケンザブロー君はカッコいいな～。
バンドに華がある。
そして、観る度に大御所感を増すズクナシ。
普段は可愛らしい女の子達だが、ひとたびステージに立つと圧倒的なパワーで観客を幸せにしてくれるのである。
いつも来てくれるチョーベーが「俺なら絶対この後には演りたくねぇ」と心配するまでもなく「もうこれが終わりでいいじゃん」と言いたくなるぐらい盛り上がっていたし、俺もチョーベーと同感ではあるが、約束は守らなければならないのが武士。(先祖は百姓だけど)
てゆーか俺一人なら下半身生まれたての小鹿状態でガクガクだろうが、この３人を見て下さい。
ピクルス…いや、ピストン、エスパー、アントニオと類い稀なる天才集団。
この天才達と共に居る事によってイタコ状態になり、むしろ最も才能溢れる感じ、疑似天才ナカムラとなるのだ！
というわけでお客様、遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。
とんちさんが幸せ過ぎて、興奮していてよく聞き取れなかったが、たぶん「最高～!」と叫んでいたのが印象的でした。
マンダムズさんとも会えたし、トラベラーズ、ズクナシの様な素晴らしいバンドとご一緒させて頂き、良かった～、と思った時には関越自動車道を120キロで東京へ向かっていた。

《今日の教訓》
思い出になる前に次の場所へ。