わたしのブログ

イタリア・パレルモ

「かずさんの人生録（394）」（俳句117）

2009年９月１７日　ブログ「山本蓬石 句集（初期）」（１１７）

イタリア・パレルモ。カテドラーレ大聖堂内部。シチリア・ノルマン様式の大聖堂だったが、アラブのモスクになり、再びキリスト教の教会となった。後ろは今風の祭壇。

「山本蓬石 句集（初期）」（１１７）

　　  12　寄り添いて　しっとりと咲く　ももさくら

　　　　　紅白の　花ひらひらと　春宴

　　　　　桃桜　匂い立ちたる　花の宴

　　  13　紅白の　じゅうたん織りて　ももさくら

　　　　　うらうらと　春を食べてる　桃桜

　　　24　散骨の　船たゆとうて　春の風

　　　　　提督の　安らかに眠れ　須磨の春

　　5/14  綬夢僧と　名付け喜ぶ　友ありて

　　　　　本物の　フランスワイン　ほんわかと

　　　15　風に雨　ヨット揺らして　まつり過ぎ

＜2009.9.17　足利事件、冤罪の菅谷さん、ご存じですね。こないだもＴＶでやっていましたが、県警本部長は面会して謝罪していましたが。当時の検察と、裁判官は知らぬ顔。責任を全て警察に押しつけて、私らには責任は無いという態度に見えます。疑う余地のある証拠が出た時点で再捜査するなりしていたらこんなことにはならなかったろうに、それよりも、冤罪と判ったときすぐに謝るべきだったと思いますがね。裁判員制度になってから、まだ冤罪を生むような案件の裁判をしていないので、これから、そのような案件の裁判に当たる裁判員は大変だ！＞

＜昨夜も続いた雨も上がって、今朝は薄雲を通して日が射している。山は黄砂が飛んできたのか靄っている。庭の桜は満開だ。15℃５７％で暖かい朝だった。

　コロナウィルスは地方でクラスターが発生し第４次が懸念される。うまく収まってくれることを念ずるのみ。＞