「自分のためにいきていける」ということ


寂しさには、「大人の寂しさ」と「耐え難い寂しさ」があり、後者は乳児が母親の乳房を求めて得られない時の憤怒、絶望、空虚などの入り交じった感情で、その時はパニックにもなります。これを、心理的に防衛するため、各種の「嗜好」に逃れ、その嗜好には、アルコール、過食、拒食、依存等様々なものがあります。この、寂しさをどのように耐えていくか・・・。「自己肯定」ー自分の不完全さを含めて肯定的にとらえ、自分が世間に認められ、愛されると感じられることが大切です。まわりを取り囲むパワーゲームから降りて、自分を自分で認め、自分の中のインナーチャイルドを育てていくことが大切です。
まず、自分をいじめることをやめて
「あなた、ステキよ。それでいいのよ、そのままでいいのよ。あなたは人に愛されて当然だし、受け入れられて当たり前なのよ。」
と言ってあげましょう。各種の嗜好、アルコール依存、過食、買い物依存、ギャンブル依存もまず、認めてあげましょう。そして、心の中の寂しさ、退屈に向き合っていきましょう。

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