去年、姉がガンの診断をされ、手術をしました。抗癌治療もしながら、今、一応安定しています。その後、何か良い治療方法はと家族と探しておりました。免疫療法とか、きのこ類の健康食品とか、プロポリスとか、子ども達もいろいろの情報を探してくれておりました。その時、姉が私はもし、やるなら丸山ワクチンをしてみたいと言い出しました。じつは、義兄も１５年ほど前にガンでこの世を去っております。その時、開腹手術をしても、手がつかず、余命６か月といわれていたのが、丸山ワクチンを投与してもらい、約５年半、生きることができました。その後、姉が友人のお母様に丸山ワクチンを紹介し、５年になりますが、元気に生活していらっしゃいます。姉が特にこのワクチンを希望したのは、延命効果もさることながら、苦痛等が緩和されることが大きな要因でした。死ぬことはしかたがないけれど、苦しむのは嫌だということです。私は姉の望むことはしてあげたいと思い、今回ワクチンの説明会に同行し、有り難いことに、無事、ワクチンをいただいてくることができました。この十年ほど、周囲にガンで亡くなる方が本当に多い。母も、肺のガンが脳に転移して、２年前にこの世をさりました。他にも知り合いが五指に余ります。でも、このとき、丸山ワクチンのことを知ってはいたんですが、すすめようという気持ちがまったくなかった。とても残念です。母も、肺に影があり、ガンの可能性がありますが、高齢ですし、肺気胸の病気を持っていますので、今更ガンの治療をすることは本人が苦痛なだけです。との先生の意見でそのままにしていました。その後、結構元気で、月１回の回診でも、胸も綺麗ですね。といわれ、自然にガンが消えることもあるのね～と姉と話しておりましたら、ある日、バランスがとれなくなり、脳に移転していることがわかりました。なんで・・、丸山ワクチンをせめて打ってあげていたら・・と後悔がしきりです。知らないわけではなかったのに・・・。
今回、姉のことを見ていて、感じたことは、このワクチンは本人か、周囲によほど強引にすすめる人がいないとチャンスを逃してしまうな～。ということでした。まず、主治医の治療承諾書が必要ですが、まず２つ返事ですすめてくださることはないでしょう。あまり効果はないですよ、とか言われて、まず気持ちが萎えます。患者は主治医が頼りですので、それに逆らうことは相当の勇気が必要です。姉の場合、お願いして書いていただくのに３ヶ月かかりました。末期だったら死んでしまうと私は怒りましたが、姉は今の病状に特にどうということはないからと言っています。でも、早いほうがいいんです。最初は週３回の注射ですが、月１回程度までになることもできます。副作用は何もありません。だったら試してみても良いと思いませんか。自己免疫力を高めるので体力があるうちに治療をすることが大切です。でも、余命３か月、６か月といわれた方で効果があった方は沢山おられます。近しい方に逝かれるのは本当につらい。無理にでもせめて、説明会にでも連れて行けば・・と後悔もしています。


丸山ワクチン家族の会