テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:読書やら娯楽やらサブカルやら
「まさか自分の好きなもの2つがこういう形で合体するとは…」と息子に言わせたホリック。主題歌がスガシカオである。しかもよりによって「サナギ」だ。
CLAMP作品は「レイアース」あたりで感じた画風への苦手意識から随分長い事食わず嫌いをしていたのだが、ある日息子の寝床の下からごっそりと「X」が出てきて、「…これは、面白いのか?」と尋ねると、いちおう少女漫画であることに照れを感じている様子ながら息子が「面白いです」と断言するので、「ふーん」と思うようになった。 きちんと読むようになったのは「ホリック」から。「あ、この画風は平気だ」だったので。で、現在は子供達がツバサの単行本集め、オレがホリックの単行本集め担当。 まさかあちこちでこんなに上映期間が短いとは。もはや近場でやっているのは池袋くらい。 現地集合にしたが、息子がギリギリでやってきてちと焦った。最終上映だっつうに。 レイトショーの「チーム・アメリカ」も気になる。しかしR-18だ。「サウスパークのスタッフがお送りする、ってだけでなぁ。もうなぁ」「だからR-18なんでしょうけどねぇ」「サウスパークってどんなやつ?」「かわいらしいデフォルメの絵にだまされて見たら、とてもつらい気分になる残酷お笑いアニメ」「…ハンドミキサーで肉をえぐるように残酷なんだよ」「…あたし、見なくてもいいやそれ」「それがよかろうよ」などと親子でぼそぼそと。チーム・アメリカのポスターの前にて。 原作の2作品が邂逅する場面から話が始まり、ツバサからスタート。劇場版ストーリーはどちらもオリジナル。 知世ちゃん可愛いぜ。相変わらず可愛いぜ。逆境にあっても強い意志を貫くお姫様役、似合ってるぜ。(さくらちゃんと知世ちゃんなら、オレは知世ちゃんの方が好きなのです) ホリック、んー。原作まんまの登場人物のプロポーションなんだろうけど、アニメになるとちと間延びして変な感じを受けるかも。四月一日君、ちと突っ込みがやかましすぎませんか。もうちょっと抑え気味にしていただきたかった。 ただ、おおむね不満のない映画ではあり。作画は文句を言い出すとキリがないので、ある程度目をつぶろう。…ホリック、漫画だとあの異様なプロポーションも味わいなんだけどなぁ。 ところで、予告でZガンダム2が登場。「ララァに会うのが怖いのだろう」のクワトロさんの台詞に吹きそうになる自分と息子。駄目。 観客は圧倒的に女性が多数。「おのおの少年誌と青年誌に連載されてんのにねー」「CLAMPだしな」などと息子とやりとり。娘は唐突に「やっぱり、カードキャプターさくらも買おうかなぁ」ととんでもないことを言い出す。おいおい、今君は「封神演義・完全版」の収集もしておろうが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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