たかむらの茶の間

本日は、管理人引き続き微妙に体調がいまひとつで掃除機かけをさぼり、その割にはいつもより長く猫お嬢さん達と、これまた「猫の家」さん制作販売の「くるっぴー」という魔性のおもちゃで遊んでいたのだが。



とにかく丈夫にできていて、さすがに羽根はだいぶんよれてきたけどまだしっかり羽根も回転するもんだから、従来バージョンでばっかり遊んでいて、新作きらきらくるっぴーちっとも出してやってないわ。と、すでに20分も飛んで跳ねて遊んでいたお嬢さん達の前にアタッチメント交換して出したところ。10分もせずに、ちゃーこさんの行動が疲れて来たにしても変な感じになった。

急病っぽく変というのでもないのだが、なにやら、今まで見た事もないようなよぼよぼ感というか、よれよれ感。そして、ちゃーこさん、やけによれた足取りで定住地のハーフリネン猫ベッドにようやく縁をまたいで入ると、前足も後ろ足もでろんと伸ばして、のびた。

なんやら初めて見る不思議な感じになっているなぁと思いつつ、まだかんちゃんの方は遊ぶ気満々なもんだからもう10分くらいおつきあいして、くるっぴーをしっかりしまい込んでから、とりあえずちゃーこさんのそばに寄ってみた。
「そんなになるまで遊ばなくても」とか言いつつ、なんとなく伸ばされたままの前足をマッサージすると、いつもならたいてい「ちょっと、いやん」と引っ込め気味にしたりするところが、「ごぐるぐるぐる」と喉を鳴らす音が。

…全身、そこまでお疲れになるほど遊んだのですね、ちゃーちゃん。
そのまま、全身をマッサージさせていただいたが、今日に限ってはどこ触っても文句言われない。ただし、マッサージ的触り方をやめると途端に前足が延びて来て「やめちゃ駄目よ」と催促が入る。

ええ、今日は特にきらきらくるっぴーにしてから、いつになくひねりの入った前人未到のハイジャンプ的跳躍を見せていただきましたが。寝っ転がった姿勢からほぼノーモーションでの跳躍と言う「さすが狩猟動物」的アクションも堪能させていただきましたが。
その後、夕方の娘さんの帰宅時にもまだよろふらという動作だったため、娘さんも開口一番「今日、ちゃーこさんなんだか疲れてる？」と訊く始末。

さすがに、今日はその後人がスーパーに買い物に行こうがトイレに入ろうが風呂に行こうが、「行っちゃ駄目」の唸り鳴きもしない。ひたすら猫ベッドでのびたままお休み。
かんちゃんはと言えば、「もう一発、ぱーっと遊びましょうぱーっと」とまだ誘って来る元気さなのだが。これが半年ちょっとの月齢差なのか、実は密かにかんちゃんの方がスタミナがあったりするのか、それとも、身の軽さだけ分があるのか。



息子も「これだけ長い間飽きもせずああいうテンションで遊ぶおもちゃって、今までなかったんじゃ…」と呟く魔性の猫玩具、それがくるっぴー。
もはや、鴨居に掛けられたゴム紐付きびよんびよんネズミには、かんちゃんすら振り向かない。