カテゴリ:日々の中のイベント
先月より、父の部屋のカレンダーに大きく書き入れておいた、 11月5日のお誕生日ランチの日。 ほんとのお誕生日は、11月1日でしたけどね。 で、約束の昨日、妹と一緒に父を迎えに部屋へ行きまして、 ご機嫌よろしき父は、出がけに写真撮らせてくれました。 よ~く見ると、目元口元がうっすら緩んでいますので、 やはり嬉しかったのでしょう(笑) 歩きっぷりも、割と大股で足の運びもけして遅くないんです。 ステッキは用心で持っているだけですね。 きっと昨日は、嬉しくて気分よく、そのため体調も良かったのでしょうね。 上のような、和食ランチで楽しみまして オナカいっぱい! プレゼントは例によって、チョコの大箱。 と、もう一つ。 もう一つの、っていうのは。。。 小銭入れにいくばくかのお金いれたもの、それをプレゼントに。 1000円札×1 500円玉×1 100円玉×5 10円玉×2 実は。。。今のホームにお世話になるようになって、 実生活では本人はいっさい現金を使う場面は発生しません。 そして、家族に対しても持たせないでくださいと言われています。 余計な事件事故につながることは。。。という考えでしょう。 それでも、ものの道理がわかりにくくなる高齢者は、 一切、小銭すら持たない生活に不安を覚えるのでしょうね。 父も散々、幾度も、会いに行くたびに、もうもうもう、そのこと何度も言ってました。 「ちょっとくらい現金もってないと、なんかあったら困るんだよ」 「いえいえ、ここでは "なんか" は起こらないし、 盗難にあったり、失くしたりしても困るし、 それにね、事務所からも持たないください、って言われてるでしょ。 今までに必要になったことだって、ないでしょう??」 「そうだけどさぁ。一銭も持ってないってなんかなぁ。。。」 「持ってちゃいけないことになってるんだから、ダメですよぉ」 「でもなあ。。。」 というやりとりを、毎回しつこく、会うたびに繰り返してました。 なので、今回、体裁のよい柔らかい皮の小銭入れを100均で買って、 小銭をいれて、プレゼントに包みました。 チョコの箱の上に 小銭入れのせて 見分中、の父。 私たちは、 「欲しい欲しい、と言ってたお小遣い入りの小銭入れよぉ!」 「よかったねぇ。これでお父さん安心で気が済んだでしょう。 でも、盗まれたの失くしたの、といっても、自己責任ですからねぇ。」 「そうそう、それにね、事務所とかには絶対内緒なんだから、 上手に隠してもっていてね!」 一瞬うれしそうな顔だった父ですが、これを聞いて現実に立ち返ったんでしょう。 「そうかぁ。ありがとう。 でも、これ持つと、お前たちが言うような 新しい心配を抱えることになっちゃいそうだから。。。」 「あら? じゃ、いらない??」 「い、いやいや。。。」 「いらないなら、チョコだけにして、コレは引き上げるけどぉ。。。」 「いやいや。。。それじゃあ、お姉ちゃん預かっておいてくれないか?」 「へ !?」 「あぁ。。。そうだねぇ、うんうん。お姉ちゃんにあずかってもらおう♫」 ここで、お調子イイ妹が「そうだね、そうだね。」と言い始めて、 私が、預かることに。。(*.*; ま、いいかぁ~~。 でもね、これでヨカッタと思ってるの、妹も私も。 いったんこうしておけば、もう、この件で騒がなくなると思うんで。。。 とにかく、ず~~~~~~っと言ってたからねぇ。 このやり取りがスッゴク嫌だったから、私たち。 その後。二人で部屋に送っていって、 父はもう、いつもどおりお昼寝したくなっているので お仏壇の母にΩ\ζ°)チーン、して、引き上げてまいりました! ある意味、あっちもこっちも、サッパリしたように思います♫ 結果オーライだけど。。。あ~~、ヨカッッタ!(≧▽≦) ***************************** 今日はお買い物行ったり、 ちょこまか🏠のことしなくちゃ。。。 ✤メールはこちらからお送りいただけます✤ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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