カテゴリ:映画は素敵♪
今回は、初めてお友達とご一緒に~。 ブログフレンドの じぇりねこさん と、です♫ お二人のお嬢さんたちの着物シーンでのお着付けや髪やトータルでなさるかたなので、 やはりお着物やその周辺へのご興味もとても深く、 アップでよく見えるだろうシネマ歌舞伎を是非見てみたい、と、前から。。。 私は若干お安く観られる年間分の「シネマ歌舞伎用ムビチケ」を 年度初めにまとめ買いしておくのですが、 今年は、コロナの件で劇場が開かず、上映予定が4月からいきなりトンでしまいました。 そのせいで、1回分のムビチケが余ることになってしまったので そうだ、この際!! と、じぇりチャンをお誘いしたんです。d(^-^) 前回よりはいくらか多く人が入ってましたし、 椅子も、三人おき、から、一人おき、で座れるように変わってました。 だんだん、段階的に緩和されていくのでしょう。 では、今回の作品・・・って、2本立ての両方とも舞踊中心のものでした。 <棒しばり> こんなオハナシ 酒好きの次郎冠者と太郎冠者は、これから出かける主人に、盗み酒をしないよう、 両手を縛られ留守居をします。 が、協力して酒蔵の酒を呑みかわすと、ほろ酔い気分で踊り始めてしまうのです。 そこへ、主人が帰ってきて・・・! (~SMT) 面白い舞台でした!! ちょっとした所作が、もう如何にもきこしめした「酔っ払い」で(笑) ほんとに酔ってる?って思うほど! うまいなぁ~~~。 なにより、次郎冠者の中村勘三郎、太郎冠者の坂東三津五郎、と これまた鬼籍の人コンビ(!?) ( ;∀;) こういう軽やかで、可笑しみあふれる舞台というのは ほんと、昨日今日の役者さんでは出来ないこと。 表現の名手、踊りの名手による「軽やかさ」と「可笑しみ」なんですよねぇ。 いとも簡単に動くほど、滑稽なほど、これが如何に積み重ねのいることかと、 思ってしまいますし、 このお二人とも、若くして逝ってしまわれたことを、改めて残念に思います。 まだまだ熟してなお、華咲く役者さんだったのにぃ。。。 <喜撰> こんなオハナシ 舞台は桜の花が満開の京都。 喜撰法師は、祇園の茶汲女お梶に心を奪われ口説きますが、 あっさり振られると、弟子の所化たちと賑やかに踊り、庵に帰っていくのでしたぁ。 (~SMT) 坂東流の三津五郎さんの喜撰法師、ふふふふ、頭くりくりで、もう可笑し! 相手役のお梶は、中村時蔵さんなんだけど、ちょっと大きいなぁ。。。 三津五郎さんがあまり大きくない人だから、バランスが気になりましたけど でも、 考えたら、三津五郎さんが振られちゃう役どころだから、 まぁね、ちょっとくらい大き目でも、それはまたそれで「可笑し」かも。( ;∀;) あ、そうだ! でもね、お梶の着ていた着物の黒繻子の帯や、着物裏の黒、 前かけの緋色のコントラストが、印象的ではありました! 非常に、舞台的! 予告編でも見られると思います。 踊りはもう、祖父、父、そして三津五郎さん自身も襲名公演で踊った、家の芸で、 安定、余裕の踊りです。 そういう意味でも、観ておきたい「喜撰」ではありました。 今回も1分ほどの予告編どうぞ。☆◝(⁰▿⁰)◜☆ 今回は、上映時間も2本で77分とわりと短めでした。 ので、 このあと、二人でランチを楽しんだ場所は。。。 美味しいもの、いただきましたよぉ~。 ビールもぉ♬ヽ(^o^)丿 では、詳しくは、 どうぞ明日のUPで御覧くださいマセ<(_ _)> 本日は、ここまで! ありがとうごじゃいましたぁ。 ******************************* 降る、降る、というわりには あまり降っていないような気のする東京です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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