ジミー大西さん夢のかけら展
ジミー大西さんの夢のかけら展@銀座三越を観に行ってきた。広告から受けたイメージ通りどれもパワフル。観る絵に負けないよう赤いシャツを重ね着して行ったのは良かったと思った(^^)水彩画からアクリル、油絵とあるのだが画材による印象の差がないことに驚く。特に水彩画はぼかしを使うものという先入観があるというか、その透明感が好きで、それがたのしいと思ってた自分には黒い線の枠内はほぼ均一に原色が埋め込まれている大西さんの水彩画はちょっとしたカルチャーショック☆年代順に作品が並べてあり初期の頃はほとんど水彩画なのだが最初から大西さん。という感じ。技術は変化していくけどそれではない何かがもう完成している感じ。とても強力。私もまたいつか絵を描く時がきたらこの描き方に挑戦すると面白いかな…なんて思う。けど油絵でさえ薄め液を使ってまるで水彩のように描いた自分には結構高いハードルになるかもしれない。なんとなく大西さんらしくてステキだなと思ったのは南米の国で金の採掘を実際にして、掘り出した金の粒でオブジェを作り展示したあとその国に寄贈してたこと。そしたらそのことで功労賞か何か受賞しそれで得た賞金で別の作品を作りまた同じところへ寄贈してたこと。これからもパワフルな作品を期待し注目しています。ありがとうございます。