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都市に残る「ほっと空間」
21世紀も20年近くが過ぎ、東京などの大都市では宅地化がさらに進んでいます。この現代において、忘れ去られたとも思える農村風景が東京都の小田急沿線にも残っています。 経堂駅から450mの所にある畑です。ここではサトイモとネギが作付け されています。ここは都市計画道路の予定地なので、この畑は数年以内に 消えてしまいそうです。(2019年8月撮影) 千歳船橋駅から1200mの所にある畑です。こちらではトマトやナスが 作付けされています。(2019年5月撮影) 祖師ヶ谷大蔵駅から500mの所にある畑です。作付けは右奥の一部の区画に とどまっています。果樹も見えます。(2019年5月撮影) 成城学園前駅から1000mの所にある水田です。ここは次大夫堀公園の中に ある水田で、撮影の4日前に田植えが行なわれたそうです。毎年、近隣の保育 園や小学校の子供達によって田植え、稲刈りが行なわれています。 次大夫堀公園(じだゆうぼりこうえん)の所在地は東京都世田谷区喜多見 5丁目27-14、バス(成城学園前駅~二子玉川駅)の「次大夫堀公園前」から 徒歩2分の所にあります。(2019年5月撮影) 狛江駅から200mの所にある、ど田舎の風景です。寺院の森が奥深さを感じさ せてくれます。(2019年5月撮影) 和泉多摩川駅から400mの所にある畑です。ここでは主に大豆が作付けされ ています。(2019年5月撮影) このように、都市化した地域で昔ながらの「ほっとする空間」があるのは救いです。毎日あくせく働いている人にとって、少しでもこのような空間があれば、心にも「ほっとするゆとり」が持てます。 (おしまい) 図解でよくわかる農業のきほん 栽培の基礎から新技術、流通、就農まで [ 堀江武 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.09 19:40:56
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