カテゴリ:おうちのマメ知識
2005年8月23日の読売新聞朝刊の19面に、財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターが実施している、「住宅内の化学物質測定バッジ無料配布」の記事が紹介されていました。 国から委託を受けて、住宅内の化学物質濃度に関する全国規模の実態調査を行い、シックハウス対策の基礎資料にするんだとか。 測定バッジの配布対象は、入居後およそ1年以内の住宅・マンションで、ホルムアルデヒドやトルエンなどの6物質の測定を行い、結果を個別に連絡してくれるそうです。 ご興味ある方は、リンク先のサイトをご参照ください♪ ---------------------------------------- ちなみに、けもやのおうち(住友不動産 J-Urban)は・・・ 室内での使用面積が広い壁紙(シンコール製)や接着剤(ヤヨイ化学工業製)、主な住居設備であるキッチン(YAMAHA製)や洗面台(TOTO製)は、いずれもF☆☆☆☆等級のものが標準仕様として使われています。 F☆☆☆☆等級とは、JIS・JAS規格で規程されるホルムアルデヒドの発散速度が、最も低いレベル(発散速度≦0.005mg/m2・h)であることを示しています。 ただし、この規格はあくまでホルムアルデヒドのみが対象です。 接着剤や塗料の溶剤としてよく使用される、トルエンやキシレンなど他のVOC(揮発性有機化合物)についての基準となるものではありません。ご注意を。 実際のところ、けもやのおうちも、入居直後は、いわゆる「新築の臭い」がしてました。 入居から今日で10日経ちますが、ほぼ毎日窓を開けて換気していたので、その臭いはずいぶん薄くなってきています。 「新築の臭い」が、【ある種のVOCの臭い】によるものなのか、それとも【木自体の臭い】なのか、はたまた【他の要因】によるものかは、現時点ではわかりません。 憶測でこういった話題を扱うのは本意ではないので、実際に自分の家で、室内のVOC濃度を測定してみたいと思います。 測定結果(★)は、このブログ上で公表する予定です。 ---------------------------------------- ★ご注意ください★ 室内のVOC濃度は、測定のタイミングや場所、家の間取りや換気状態、使用している住居設備や家具、などの様々な条件によって変わってくると考えられます。 このため、けもやのおうちでの測定結果は、住友不動産 J-Urbanという商品の、室内VOC濃度を代表する値ではありません。 よって、測定結果(公表予定)は、あくまで参考程度とお考え下さい。 ---------------------------------------- なお、 F☆☆☆☆等級、壁紙、接着剤、キッチン、洗面台については、リンク先の日記もご参照ください♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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