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カテゴリ:日本の出来事あれこれ
『名は態をあらわす』と言いますが、『ノロ・ウィルス』は決して『ノロマなウィル
ス』ではなく、強力なウィルスです。 ある中学生のスポーツ大会の出場者がマスクをしている映像がテレビに出ましたが、 決して笑える光景ではありません。 以前の『O-157』といい、今回の『ノロ・ウィルス』といい、文明が進歩し、医 療技術が発達すると、なぜか新しい細菌、ウィルスによる病気が現れます。 いままで、その細菌、ウィルスを発見できず、別の病気と見なされていた場合もあり ます。 他には、昔と人間の体が変わったことも原因のひとつかも知れません。 代表的な例は、『花粉症』です。 昔は、体内に回虫がいたたため、発症しなかったといわれています。 ある研究者は、「異常な清潔好きも病気だ」といっています。 電車内で、つり革を素手で握れない人がいますが、これも『異常な清潔好き』ですね。 それから、やたら臭いに敏感というか、過敏な人がいます。 それを煽っているのが、ある消臭剤の宣伝です。 その商品名が、動詞化しています。 このような人は、無菌無臭の世界でなければ、生きていけないでしょう。 世界がグローバル化して、あらゆる国、民族と出会う時代が来ています。 食べ物のせいか、民族的な特質なのか、体臭のきつい人びとがいます。 臭い過敏症の人は、そのような体臭のきつい人びととは、どうつきあうのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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