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カテゴリ:日本の出来事あれこれ
昨日(3月17日)、近くの区民センタへ行くと、選挙立候補者のポスタ掲示板がありました。
私の住む地区では、都知事選挙、区議会議員選挙、都議会議員補欠選挙があります。 都知事選挙立候補者は9人分のスペースがありました。 すでに、4人の立候補が確定していますから、残りは5人です。 選挙報道では、顔も名前も出ない『泡沫候補』の扱いでしょう。 それでも、NHKの政見放送では、立候補者として出演できますから、名を顔を売るには、いい 機会です。 現在の東京都の人口は、1270万(2007年月)です。 同じ程度の人口をもつ国で日本人になじみがあるのはカンボジアで、1330万です。 現在、世界には194(国連加盟191 + 台湾、バチカン、パレスチナ)の国家があります。 その中で、東京都より人口(1270万 )が少ない国は、128もあります。 つまり、東京都知事は、国家の元首と比べても遜色がないのです(と勝手に決めてしまいます)。 では、東京都知事選挙に立候補するための資格、被選挙権が何であるか、ご存知ですか? 私も知らなかったので、調べてみました。 基本的には、以下の二つです。 1.日本国籍を持っている 2.年齢が満30歳以上である 住所が東京都内でなくても、立候補できるのですね。 それと供託金300万円が必要です。 選挙での得票数が有効投票者数の10%未満であれば、その供託金は没収されます。 300万円が高いか安いかは、人によって議論が分かれますが、『それほど』ベラボウな額では ありませんね。 もし、金とヒマがあり、名誉欲が強く、目立ちたがり、出たがりな人は『選挙マニア』になると いいでしょう。 自民党の総裁選挙、衆議院の総理大臣指名選挙では、我々は『泡沫候補』にもなれませんが、東 京都知事選挙なら、ちょうどいいのではありませんか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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