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右側に『区政の要』という文字がご覧になれるでしょうか。 『要(かなめ)』という文字は、『重要』『肝腎要(かんじんかなめ)』『要塞(ようさい)』 などに使われます。 辞書には『最も大切な部分』と出ています。 人間の体では、『腰(こし)』に『要』が使われています。 上半身と下半身を接続する『重要』な部分です。 腰に持病があったり、腰痛に悩まされると、非常につらいでしょう。 現在の勤務先でいっしょに作業を行っていた、私より若い人は、腰の持病持ちで、しばらく入院 していましたが、1月末に戦線を離脱しました。 ところで、統一地方選挙の後半戦は、本日と明日の2日間ですから、候補者は最後の追い込みです。 私が毎朝、電車に乗る駅は、この地域の中心で繁華街にあるため、午前7時すぎから候補者が顔 と名前を売り込もうと、通勤者に挨拶していました。 ほとんどの駅利用者は、この選挙区の住民ですから、朝の挨拶をしておけば効果があると思って いるのでしょう。 ところが、下車駅の品川駅では事情が異なります。 下車する利用客の大半は、他の区、他の県の住民ですから、候補者にすれば『どこの馬の骨』に 見えるのでしょう。 一人も候補者の姿はありませんでした。 昼休みに、近くの図書館へ行き、勤務先へ戻る途中の出来事です。 私の前をゆっくり移動中の選挙カーの主は、ある宗教団体を母体とする政党の公認候補でした。 突然、うぐいす嬢が『もっと、もっと、XXXX』と連呼をはじめました。 大阪出身の元落語家?で明石家さんまというタレントがいますが、彼の本名の姓と、その候補者 の姓が同じです。 うぐいす情報の『XXXX』は、候補者の姓です。 実に単純なギャクで、聞いている側が気恥ずかしくなります。 単純なだけに、覚えるのは容易です。 私も、すっかり頭に染み込んでしまい、思いがけないときに、でてきます。 日曜日の投票所で、誰かが『もっと』というと、その候補者の名前を書いてしまうかも知れません。 さすが、宗教政党、人間心理の操縦は得意ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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