|
カテゴリ:カテゴリ未分類
本日(4月27日)、私の勤務先で、座席の移動がありました。
『引越し』とも呼んでいます。 プロジェクトの進捗状況で、人員の増減があります。 プロジェクトというものは、予定より遅れることはあっても、進みすぎることは、ほとんとありません。 遅れていても、完成時期を遅らせることはできませんから、その遅れを取り戻そうとすれば、人員を投入しなければなりません。 その増えた人員のためのスペースを確保できなければ、一人当たりのスペースを狭くして、詰め込むのです。 具体的にいうと、2メートルの長さの机を、以前は2人で使用しました。 一人あたりの正面は、1メートルです。 これなら、まあまあ、ゆったりしています。 ところが、そこへ3人を詰め込むことになりました。 1メートルの正面が、67センチになってしまいました。 実際にそうなってみると、最初は息苦しさを感じます。 それでも、いつのまにか慣れてしまうから、不思議です。 いまから、60年前の日本人も、そう感じたでしょう。 敗戦で、台湾、樺太、朝鮮半島を失いました。 その正確な面積はわかりませんが、急に狭くなったなと感じたはずです。 ドイツも、二度の世界大戦に破れて、東部地方の領土を失っています。 昔の地図を見て、悔しがるドイツ人も、まだいるでしょう。 領土というものは、とかく国際紛争の原因となります。 そこで、ナゾナゾを一つ。 あればあるほど、欲しくなるもの、なーに? 答えは、お金と地位と領土、です。 昔、ロシアにエリツインという、酒好きな大統領がいました。 ある日本人が、北方領土について質問しました。 エリツイン、答えて曰く。 わが国に、余っている領土は、ない! つまり、北方領土は、かえさないぞ!という意志表示です。 この答えは、いろいろと応用できます。 そのエリツインも亡くなりました。 ゴルバチョフと比べると、こわい顔でしたね。 冥福を祈りましょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|